トランプ大統領 ＷＨＯへ資金拠出停止の考え
アメリカのトランプ大統領は、ＷＨＯ＝世界保健機関の新型コロナウイ
ルスへの対応について「ＷＨＯの過ちによって多くの人たちが死亡した
」と強く批判し、ＷＨＯの対応を検証する間、資金の拠出を停止する考
えを明らかにしました。最大の資金拠出国アメリカが拠出を停止すれば、
感染対策をめぐる国際協力に影響が出ることも懸念されます。
ＷＨＯテドロス事務局長 これまでの発言
中国で新型コロナウイルスの感染が拡大していた、ことし１月下旬に
「中国は強力な手段でウイルスに対応している」と述べるなど、中国
政府による感染対策を支持する発言を続けてきました。
さらに、テドロス事務局長はアメリカなど各国が、中国からの入国を
禁止する措置を発表したことについて、ことし２月「渡航や貿易を妨
げる必要はどこにもない」などと述べ、懸念を示す発言をしていました。
こうした発言に対してアメリカのトランプ大統領は、今月７日ＷＨＯ
は中国寄りの組織だとして、資金拠出の見直しを示唆するなど対応を
批判してきました。
テドロスの馬鹿、中国共産党政府に何か弱みを握られたか、何かしら
の見返りがあったのか、どうなんでしょう。
しかし３月までは一貫して中国寄りの発言に終始しました。
最大の被害国である米国にしてみれば、新型コロナウイルスの発生国
であり、その後、被害状況を下方修正した上で発表するなどという、
国際的に有りうべからざる行為は、非難されて当然でしょう。
日本・北米・ユーロ・英国などでＷＨＯに代わる新しい組織を作った
方がいいんじゃないの。勿論、中国は抜きにしてね。
