転売屋の在庫は山と化す?

競馬

トイレットペーパー品薄 米、納豆、カップ麺も 
メーカー「在庫十分。安心して」


f:id:bakenshikabuya:20200302211141p:plain


新型コロナウイルスの感染拡大に関連し、全国の小売店でトイレットペーパー
ティッシュペーパーの買いだめが相次いでいる。デマの拡散によるものとみ
られ、業界団体は冷静な対応を呼び掛ける。買いだめは米やパスタ、缶詰など
の備蓄品や納豆にも及んでおり、感染拡大の影響が広まっている。

 
東京都大田区の「スーパーキタムラ」では2月29日と3月1日、開店前に
20人以上が列をなし、トイレットペーパーなどの紙製品は5分で売り切れた。
「明日は商品が入るか」など納入時期を尋ねる客が殺到。1日夕に買い物に来
深谷トヨ子さん(82)は「花粉症なのでティッシュペーパーはいつもスト
ックしていたいのに」と困惑した様子で話す。

 
大阪でも品薄状態は続いている。「日本一長い商店街」として知られる天神橋
筋商店街(大阪市北区)にはドラッグストアがいくつも店を構えるが、トイレ
ットペーパーはどこも品切れの状態。からになった商品のかごに「『紙類が不
足する』という噂(うわさ)はデマです」「メーカーはたくさんつくっていま
す」と掲げる店もあった。

 
買いだめは紙製品にとどまらない。東京都江東区のスーパー「オーケー平野店」
では米や納豆、冷凍食品、カップ麺などが売り切れた。池田直人店長は「肉も
含めて売り場には何も残っていない」とこぼす。大阪市内にある大手スーパー
も、米やパスタ、カップ麺、冷凍食品、缶詰などの備蓄品を買い増す人たちが
多いという。担当者は「各メーカーからは『流通はいつも通り』との連絡が来
ている」と話し、品薄は一時的のはずだとの認識を示した。


◇識者「商品がなくなるのを目にした人がさらに購入、社会現象に」
同志社大心理学部の中谷内一也教授(リスク心理学)は買いだめについて、
「品薄になると耳にした人がいつもの倍の商品を買おうとすると品薄になり、
店頭から商品がなくなる。それを目にした人がさらに購入しようとし、社会的
な現象になる」と指摘。「購入の対象は安くて余分に買っても損しない物、
生活に必ず役立つ物ならば、何に向いてもおかしくない」と話す。

 
一方、紙製品については日本家庭紙工業会(東京)によるとほとんどが国内生
産され、在庫は十分にあるという。同会は「一部地域では一時的に購入しにく
い状況だが、物流が整い次第消費者に届くので安心してほしい」としている。


news.goo.ne.jp


あっちこっちで色々なものが買い占め。新型コロナウイルスは日本の景気を
デマインドサイドから刺激してくれているみたいですね。
消費が落ち込むどころか、上がってんじゃないの?
その中にあって、納豆だけは場違いな感じがしますね。
スポーツ、コンサートに各種イベントへの出費は減っているのでしょうが、
お出かけが減った分、家庭用品などの内需に向いてるのでしょうか。
いずれにしても、国民が政府(特に厚生労働省)の言うことに、耳を貸さな
くなっていることは確かでしょう。
そういえばWHOが、新型コロナウイルス対策としてのマスクは、余り効果は
なくて、手洗いを奨励しています。
この時期、花粉症、風邪、インフルエンザに罹っている人以外は、マスクを
する必要はないみたいですね。