日曜競馬 展望

競馬

[天皇賞(秋)(G1)]


以前の有馬記念かと見まごうような、豪華なメンバーが集結。
世間の評価では、アーモンドアイとサートゥルナーリアの一騎打ち
ムードといえども、アーモンドアイ優勢という感じでしょうか。
アーモンドアイの心配の種は、2番枠。お世辞にもスタートが早い
馬ではなく、ヘタに行き脚がつかないと、後方からの競馬になる
ことでしょうか。このメンバーで後方一気は難しいでしょう。
安田記念とはメンバーレベルが違います。
サートゥルナーリアの心配の種は、イレ込みですね。
ダービーでは返し馬からイレ込んでしまいました。ただ、神戸新
聞杯を見る限りは、大分大人になったようですね。
方やルメール、方やスミヨンという騎手の棲み分けは、ノーザン
ファームの意向ですね。これは両者、五分でしょう。
ただし、深読みをするならば、サートゥルナーリアは将来、
社台スタリオンステーションでの種牡馬入りが約束されている
ようなものです。血統は文句なく、種牡馬として欲しいのは
名だたるG1勝利という勲章ですね。アーモンドアイは既に繁殖
牝馬としては十分過ぎる成績を残してます。
サンデーR・シルクR の事実上の親会社であるノーザンファーム
としては、菊花賞に出れば勝てるのに天皇賞に回した目論見を
ここで果たしたいところでしょう。
じゃないと菊花賞1億円をフイにした意味がないでしょう。
サラブレッドは、経済的な生き物でもあるのです。
もし2頭を蹴散らす馬がいれば、ダノンプレミアムですかね。



3連単3連複軸1頭ながし


10→(2・4・5・9・10・14・16)