日曜競馬 展望

競馬



しかし、日中も寒くなってきましたね。
おまけに明日は終日雨予報。
冷たい雨ですか…。 防寒対策は万全に。
そうそう台風27号も、いい感じで日本列島に
近づく感じで、また河川の氾濫、土砂崩れ、
列車の運休、間引き運転ですか?
もう10月も下旬なのですから、もう来ないで
欲しいものです。




[菊花賞(G1)]



しかし、皐月賞馬、ダービー馬が不在の菊花賞は少し寂しいですね。
お互い、違う道を歩んだので仕方ないですけどね。
断然の一本人気を背負うエピファネイア
皐月賞・ダービー、気性難が災いしてか、ともに2着。
その行きたがる癖を修正して出てきて快勝したのが神戸新聞杯
しかし全幅の信頼はどうでしょうか。
神戸新聞杯エピファネイア以外は、そうたいした面子でもありませんでしたし
神戸新聞杯は、ある程度、レースが流れましたからね。
菊花賞はそうではありません。どの馬も距離 3000m に自信を持つ馬はなく
手探りの状態でのスローペースになります。
ただ今年は様相が違うかもしれません。



ネコタイショウ(堀井調教師)
「理想的な枠が当たったから、何が何でもハナに行ってもらうつもり」
バンデ(矢作調教師)
「ハナに立って競られるくらいの方が集中力が続く。もちろん行くつもり」
序盤は、この2頭のハナ争いで、離し逃げになりそうですね。
ネコパンチは競る相手が悪過ぎます。途中で2番手追走でしょう。


バンデの父はオーソライズド(英ダービー馬)、その父方はモンジュー(凱旋賞馬)
サドラーズウェルズ(歴史的名種牡馬)の系統です。
母方はレインボークエスト(凱旋門賞馬)、リファール(ジャックルマロワ賞ほか
短距離のG1馬で活躍、ノーザンダンサー直仔の大種牡馬)の系統。
バンデの母はロジカ、ソブリンダンサー&ノーザンダンサーの系統。
血統的にはノーザンダンサーの4×4になります。
前走はスローで競り合いながらハナを進み、一歩も譲る事無く、上がり33.5で
逃げ切っています。普通は競り合いながら進むと、両馬とも沈むものですがね。



エピファネイアは、父シンボリクリスエスクリスエス←ロベルトに繋がる
ターントゥ系です。
母方はアメリカンオークス(米G1)をブッ千切って勝った、日米オークス
であるシーザリオ(父スペシャルウィーク)ですね。
シンボリクリスエス自体、春の青葉賞を制しましたがダービーではタニノギムレット
後塵を拝すことになりました。
シンボリクリスエスが深化を発揮したのは、3歳の秋です。
神戸新聞杯天皇賞(秋)を連勝し、有馬記念も制しました。
シンボリクリスエスの血を色濃く継いでいるのなら、秋に大輪の華を咲かせても
おかしくはありません。



何を長々と書いているかというと・・・。
何が言いたいかというと、レースぶりと血統背景からすれば、バンデの方が
上のような気がして仕方ないんですね。



人気薄の中での穴候補は、タマモベストプレイテイエムイアズマ。
なんでこんなに人気がないのでしょうか。


馬券は3連単の2頭軸。16点。
(3・10)−(3・10)−(4・5・8・11・14・15・17・18)