日曜競馬 回顧

競馬

[神戸新聞杯(G2)]


明暗が分かれました。サートゥルナーリアとヴェロックスは調教
の出来不出来がそのままレースに反映されました。
サートゥルナーリアは、ひと夏を越して精神面、肉体面で確かな
成長がありました。それが神戸新聞杯での圧勝に繋がったのでしょう。
しなやかなストライドに、力強さが備わりました。
菊花賞での単勝は1倍台でしょうか。
ヴェロックスは、昨日も指摘しましたが、調教からして褒められ
たものではありませんでした。今日のレースだけを見ると、夏を
越して余り成長がなかったのかもしれません。
前にいたサートゥルナーリアが上がり 32.3 、直後にいたヴェッロクス
が 32.5 では、離される一方でしょう、
この3馬身差を淀三千で逆転することは、容易ではありませんね。



[オールカマー(G2)]


主役の2頭が飛んだわりには、以外とつかなかったですね。
いや、これは一番恐れていた展開ですね。
ウインブライトは中山芝千八のエキスパートであって、二千二百は
未知の領域でした。
中山外回り二千二百は、、まずスローペースになりますから。
勝ったQE2世Sは確かに二千で、金杯も二千でした。
千八と二千、そして二千二百。たかが 200mと言うなかれ。
しかし両レースともペースが流れ、ウインブライトは後方待機の
競馬でした。こんな弛んだレースは明らかに不向きですね。
レイデオロは、いつものように、スタートで二の足がつかずに後方
からの競馬になりました。そして周囲が思うほどレイデオロは以外
に切れません。テン乗りで酷なようですが、福永騎手の乗り違い
ですね。レイデオロのクセを十分に把握しているルメール騎手なら
あのような騎乗はしないでしょう。
レーデオロは天皇賞・秋→JC又は有馬記念のようですが、天皇賞
では、オールカマーとは比較にならない強豪との対戦になります。
藤沢厩舎のこの1か月での腕の見せ所でしょうか。



[本日の万馬券]


6→9→11  52,240円
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