これなら「令和」の圧勝

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元号、政府提示6案に英弘・広至など 
典拠に古事記


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元号「令和(れいわ)」を決めるにあたり、政府は1日、六つの
原案を選び、有識者による「元号に関する懇談会」などに提示した。
政府は原案の数も含めて公表していないが、「令和」のほか、
「英弘(えいこう)」「広至(こうし)」「万和(ばんな)」「万保
(ばんぽう)」などがあったことがわかった。複数の政府関係者が
1日夜、朝日新聞の取材に明らかにした。

 
6案の典拠は国書と漢籍が三つずつで、国書は「令和」の万葉集
加え、日本書紀古事記だった。

 
「万和」は、6世紀に中国で成立した全30巻の詩文集「文選(もん
ぜん)」が典拠。漢詩研究の第一人者として知られる石川忠久・元二
松学舎大学長(86)が政府に提出した13案の一つだったことも
判明した。


おことわり

 
朝日新聞は複数の政府関係者の証言に基づき、「広至」「万保」の読
みを「こうじ」「ばんほ」と報じましたが、その後の別の関係者への
取材で「こうし」「ばんぽう」だったとわかりました。新元号の原案
は、政府が委嘱した考案者から寄せられた案の中から六つを選定。
1日の会議では、政府が1枚の紙に50音順で右から縦書きで六つの
案を示し、それぞれの典拠や理由、読み方を添えていました。


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懇談会の委員である林真理子氏が、令和が一番支持があった
ように思うと、インタビューで応えてましたが、実は消去法
だったのですね。この6つの中では、そりゃ令和でしょう。
ただ「令」という字は、上から下への命令という意味合いが
強い字なので、そこだけが引っ掛かるんですけどね。
それでも他の5つの候補よりは、余程マシなことは確かです。