菅義偉官房長官は26日の記者会見で、事実に基づかない質問を繰り返して
いるとして首相官邸が対応を求めている東京新聞記者の質問に対し、
「あなたに答える必要はない」と回答を拒んだ。
首相官邸は「事実に基づかない質問は厳に慎むようお願いする」などと再三、
東京新聞に対応を申し入れている。同記者のこの日の質問は「会見は国民の
知る権利に応えるためにあると思うが、何のための場だと思うか」との内容
だった。
この直前に同記者は、他のメディアにも対応を求めたことがあるかと尋ねた。
菅氏はそれに直接答えず、「この場所は質問を受ける場であり、意見を申し
入れる場ではない。『会見の場で長官に意見を述べるのは当社の方針ではな
い』と東京新聞から（官邸側に）回答がある」と指摘した。
東京新聞名物記者 望月衣塑子
＞会見は国民の知る権利に応えるためにあると思うが、何のための
＞場だと思うか
このイソコ記者の勘違いは首尾一貫していて清々しいほどです。
彼女の論拠の根底には 新聞記者＝国民の代表 という途方もない
誤解に基づいているモノです。
国民の代表？ 新聞記者はいつ選挙で選ばれたのかね？
新聞社といえども所詮は株式会社であり、営利事業なのです。
国民の代表？ だったら記者クラブという閉鎖的利権社会を作るな
よ。 何故、週刊誌・月刊誌記者は記者クラブに入れないのか？
「報道しない自由」などを含めて、言論の自由から最も遠い社会が
日本のマスメディアではないでしょうか。
