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[第79回 優駿牝馬オークス)(G1)]


密かに狙っていたトーセンブレスが出走取消なのは残念。
毎年のようにオークスでは、距離適性、血統云々が言われて
きましたが、結果は、絶対能力がモノを言いいます。
過去10年馬券になった30頭のうち18頭が桜花賞組。
府中の二千四百は、どの馬にとってもバージンロード。



ここでの注目は、桜花賞で他馬との能力の違いを内外に示した
アーモンドアイでしょう。
この馬、ゲートは互角に出ても、二の脚が鈍いことから、
いつも後方からの競馬を強いられます。今回もそうでしょう。
直線一気もいいのですが、G1オークス、それほど甘いもの
でしょうかね。



仏男・Cルメール騎手に導かれるのがアーモンドアイならば
伊男・Mデムーロ騎手に導かれるのがサトノワルキューレ
道中は、ルメール騎手をマークする位置でMデムーロ騎手が
動く姿が、容易に思い浮かびます。
デムーロにとっては、ルメールさえ負かせば、でしょう。
マークする方とされる側。“する方”に分があるのは自明の理。



サトノワルキューレを管理する敏腕・角居勝彦調教師の
目には、同馬が大器晩成型に映ったため、ゆっくり育てようと
したためにクラシック登録がなく、今般追加登録料
200万円を支払っての参戦です。



相手は当然、ラッキーライラックにリリーノーブル。マウレア。
底を見せていないオールフォーラヴ。
穴で、クラスを超えて相手なりに走るパイオニアバイオ
牝馬の福永騎乗のレッドサクヤ。



3連単軸2頭ながし(マルチ 36点)

(8・13)→(1・2・3・6・10・11)


3連複軸1頭ながし(21点)

13−(1・2・3・6・8・10・11)