月曜競馬 回顧

競馬


[京都大賞典(G2)]


淡々としかしこの距離にしては、緩みの無いラップで流れた中を
道中は後方、4コーナーでは最後方にいたスマートレイヤーの
直線一気の差し切り勝ち。 武豊騎手の決め打ち、狙い撃ちですね。
確かに実に堅実な馬ですが、しかし7歳牝馬ですよ。
人気になっていた4歳・5歳牡馬は何をしている。
シュヴァルグランは結果的に、位置取りが後方過ぎましたね。
3コーナーから徐々に進出しても、この馬にはそう切れる脚はありません。
直線でスパートをかけたものの、前にいたトーセンバジルを交わせず
後ろからスマートレイアーに差される始末。 最悪の展開です。
デムーロ騎手云々ではなく、この馬を知り尽くした福永騎手に手綱を
戻すべきでしょう。 重賞に出れば人気になる馬ですから。