日曜競馬 回顧

競馬


[東京優駿日本ダービー(G1)]



東京8Rの青嵐賞(1000万下・芝2400m)の勝ち時計が、2.23.8 だったものだから
てっきりデュラメンテのダービーレコードを塗り替えるのかと思っていたら、何と
蚊が止まるような超ド・スローペース。
何たってマイスタイルが残るペース。 ゴール前、横山典、お前、心臓に悪いよ。
1000m 通過が 63.2 、前後半が 1.15.7 ー 1.11.2 近年見たこともないスロー
ペースでした。 そのペースを見越して向こう正面で2番手まで上がったCルメール
は神騎乗。結果論から言えば、ここでダービーの優勝を手にしたようなもの。
恐らくルメールの頭の中では。最大のライバルとしてMデムーロのアドミラブルが
あったことでしょう。ビデオを繰り返し見て、末脚比べではかなわないと悟りました。
だったらどうする? そうアドミラブルの前で競馬をする以外にありませんよね。
ペースと前が止まらない芝の状態を考えると、アドミラブルの位置
取りでは物理的に不可能。 上がり最速 33.3 を繰り出してもね。
最後は後続に詰め寄られましたが、何とか凌ぎ切りました。
藤沢和雄調教師・Cルメール騎手のコンビで、オークス&ダービーを制しました。
これは菅原泰夫騎手(後、調教師)がテスコガビーカブラヤオーで制して以来の
快挙です。特に藤沢和雄調教師(65)にとっては、悲願のダービー制覇です。
おめでとうございます。



馬 連 4−12      1,620円
3連複 4−12−18   2,220円
3連単 12→4→18  11,870円
まぁ大した配当でもなく。元返しですな。
1・3・2番人気で決まったから仕方ないですね。
配当は勿論、全額安田記念です。