日曜競馬 回顧

競馬


[桜花賞(G1)]



「競馬に絶対は無い」 
競馬の格言、思い起こさせるようなレースでしたね。
前後半が 46.5 - 48.0 、カワキタエンカの逃げによる、やや早いペースに
なりました。
(12.7 - 10.9 - 11.1 - 11.8 - 11.8 - 11.5 - 11.9 - 12.8)
ソウルスターリングは絶対的大本命馬ですので、本命馬らしい競馬を強いられます。
そこが気楽な立場のリスグラシューとは違うところです。
道中、ちょっと力んで走ってましたかね。ルメール騎手の鞭にも応えることが出来ず
直前を行くレーヌミノルを捉えられず、後方から伸びたリスグラシューに差される
という、考えられる中で最悪の負け方ですね。 もう、言い訳がきかない。



馬は大変敏感な生き物で、何かを察することに長けています。
大舞台での周囲の誰もが認める大本命馬。馬がいつもと何かが違うことを敏感に察して
本番で力を出せなかったのかもしれません。
ソウルスターリングの精神状態が、普通ではなかった可能性がありますね。
タイキシャトルスプリンターズS・3着も同じような状況でしたね。)
いずれにしても、仕切り直しでしょう。
勝ったレーヌミノルは、渋った馬場が得意なダイワメジャー産駒で、父同様に先行押し
切るという、父上のマイルCSを思い出しました。
この勝利は地力で勝ち取ったもので、立派でしょう。池添騎手らしい強気の競馬が
功を奏しました。
リスグラシューは、ここをメイチ(目一杯)に仕上げたので、オークスに間に合うか。
アドマイヤミヤビは後方から進んで、全く見せ場がありませんでした。
仁川のマイル戦は、忙しく向いてなかったのでしょうか。


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