日曜競馬 回顧

競馬


[宝塚記念(G1)]



武豊騎手の絶妙の逃げで始まり、終わった感じがします。
結果はクビ+ハナだけ3着に負けましたが、この馬の競馬をしての
負けですから北島三郎オーナーも諦めがつくでしょう。
肉を切らせて骨を断つようなペースでした。
レースの上がりが36.8。ズブズブの展開でしたからね。
諦めがつかないのが、デュラメンテ騎乗のデムーロでしょう。
下手に乗りました。直線では馬群の中で窮屈そうにしてましたから。
エンジンがかかったのはゴール前の50mくらいからか。
デュラメンテも稍重馬場では斬れが削がれたのか。
しかしこの程度の柔らかい稍重の馬場で、切れ味を削がれたのなら
凱旋門賞どころではありません。シャンティ競馬場は不良馬場が普通
ですからね。晴天が続いても人為的に水をまき不良馬場にしてしまいます。
人気馬も、あの柔らかい馬場を気にした馬もいましたね。
アンビシャスなどその口でしょう。
褒めるしかないのが無印マリアライト。あの馬場で追い込んで来る
のですから大したものです。
前走の目黒記念が、そうレベルの高いレースではなく、G1馬は
まず出走しないレースでしたので、軽く見てしまいました。
それにしても、他の男馬は情けなかったですな。