EU瓦解へのプロローグか・・・

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https://www.youtube.com/watch?v=Km_1Le4fLgQ:movie,w600




国民投票 離脱派が勝利 キャメロン首相辞意




イギリスで23日に行われたEU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票
開票の結果、離脱の票が過半数を占め、離脱派が勝利しました。
キャメロン首相はEUからの離脱に向けた手続きを進めるとしたうえで辞意を表明しました。



イギリスのEUからの離脱の賛否を問う国民投票は23日、投票が行われ、イギリスの選挙
管理委員会によりますと、離脱が1741万742票で51.9%、残留が1614万12
41票で48.1%と、離脱の票が過半数を占めて離脱派が勝利しました。



この結果を受けて、みずから国民投票の実施を決め、EUへの残留を訴えてきたキャメロン首相
は、日本時間24日午後4時すぎ、首相官邸前で声明を発表し、「イギリス国民は明確に違う道
を選んだ。新しい指導者が必要だ」と述べ、辞意を表明しました。
そのうえで、「イギリスという船を安定させるために、あらゆることを尽くす」と述べ、今後3か
月は首相職にとどまり、来週のEU首脳会議では国民投票の結果についてみずから説明すると述べ
ました。



そしてEUからの離脱に向けた交渉は新しい首相に任せるべきだとして、ことし10月の保守党の
大会までに新たな首相を決めるべきだという考えを示しました。



キャメロン首相は「国民の決断は尊重されるべきだ」とも述べていて、今後、EUからの離脱に向け
て手続きを進めるとしています。
イギリスは次期首相の下でEUとの新たな関係を模索することになりますが、かつてない事態に金融
市場が動揺するなか、EUの将来にも大きな影響を与えるものとみられます。



一夜明けたロンドン 市民からは不安と期待



国民投票から一夜明けたロンドンでは、出勤途中の市民らが、離脱派が勝利したことについて不安や
期待といったさまざまな思いをあらわにしました。
国際的な金融センター「シティー」では、現地時間の午前8時前、足早に出勤するビジネスマンの姿
が多く見られ、このうち、50代の男性は、「大惨事でEUを離脱するという判断は大きな間違いだ。
すべてにとって悪いことで、今から数年間、混乱を招くでしょう」と話していました。
一方、72歳の男性は、「ブリュッセルに言われて決めることがなくなり、イギリス人のための法律
を自分たちの手で決めることができるようになる。社会はよくなるでしょう。最善の選択です」と
話していました。



http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160624/k10010570521000.html?utm_int=news_contents_news-main_001





英国がEU離脱へ、スコットランド首相は独立を示唆




英国の欧州連合EU)離脱の是非を問う国民投票は24日、英国放送協会BBC)によると382選挙区
のうち374選挙区で開票が行われた段階で「離脱」票が52%となり、離脱派の勝利が確実となった。
為替市場では英ポンドが急落し、31年ぶりの安値を付けている。



こうした中、スコットランド(Scotland)のニコラ・スタージョンNicola Sturgeon)自治政府
首相は「スコットランドの未来はEUの一部となることだ」と発言し、独立を目指す可能性を示唆
した。英スカイニュース(Sky News)がBBCへのコメントとして伝えたところによると、スター
ジョン氏は「スコットランドは62%がEU残留に投票した。明確かつ断固とした答えだ」などと語った
という。

 


一方、北アイルランド(Northern Ireland)でも、カトリック民族主義政党シン・フェイン党
(Sinn Fein)が、アイルランドとの統一の是非を問う住民投票を行うべきだと表明。
北アイルランドは、イングランドの投票結果に引きずられている。シン・フェイン党は今こそ長年
の要求である南北統一をかけた国民投票の実施を強く求める」とデクラン・キアニー(Declan
Kearney)党幹事長が述べた。



http://news.yahoo.co.jp/pickup/6205349


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http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM24H4S_U6A620C1000001/


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まぁアレですね。古代ローマ帝国西ローマ帝国)が蛮族の侵入を
大きな切っ掛けとして滅亡したように、EUも異民族の侵入(主に中東
からの移民)を切っ掛けに瓦解するかのようです。
所詮は、ドイツとフランス、英国、そしてこの3国とスペイン・イタリア
ギリシャ・東欧諸国を同じ屋根の下で住むことは、無理があったのかも
しれませんね。だって、経済力が全然違う国々が同じ通貨を使う自体、
もう無理筋です...。
移民の問題だって、英国が幾ら反対してもEUでの決定事項に逆らうわけ
にはいきませんでした。これに嫌気を刺した英国人も多いですね。
英国もこれで済んだワケではありません。今度は国内問題が出てきます。
スコットランド北アイルランドの独立問題が、火を噴く予感。
その他の国々でもEUからの独立を目指す勢力が支持者を増やしていくかも
しれません。つくずくメルケル独首相の移民の受け入れ策が恨めしく
なってきましたね。EU経済圏独り勝ちのドイツが、自らその基盤を潰した
ようなものかもしれません。