日本も参加せよ「航行の自由」作戦

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<日米首脳会談>南シナ海問題で連携
航行中国けん制…同盟強化



安倍晋三首相が19日、米国のオバマ大統領と行った首脳会談では、アジア太平洋経済
協力会議(APEC)首脳会議で議論にならなかった南シナ海問題を巡って連携を深め、
日米両国がそろって中国をけん制する姿勢を明確にした。
安倍首相が重視する「日米同盟強化」路線を一層進展させる機会ともなった。




「日米同盟は日本の安全保障のみでなく、米国の安全保障にとっても基軸だ」
オバマ大統領は会談の冒頭、こう強調。集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法が
9月に成立したことについて「心から祝意を表したい。地域だけでなく世界における連携
をさらに広める協議ができる」と述べ、会談の中でも「歴史的業績だ」と持ち上げた。

 


これに対し、安倍首相は安保関連法成立や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の
大筋合意に触れ「日米同盟が世界へと協力の幅を重層的に広げることになった」と応じ、
協力強化に当たっては「自由、民主主義、法の支配などの基本的価値を共有する国々との
連携が不可欠だ」と強調した。

 


中国の海洋進出を巡っても、東シナ海での中国公船による沖縄県尖閣諸島での領海侵入
などに言及し、エスカレーション(激化)への懸念を指摘。南シナ海での自衛隊の活動に
ついて「検討する」と表明した。自衛隊が具体的な活動を行う計画は現在ないが、「航行
の自由」作戦の後には海上自衛隊護衛艦と米海軍の空母部隊が南シナ海で共同訓練を実施
している。

 


また安倍首相は米国に続いてフィリピンと首脳会談を行い、中国の海洋進出に関する懸念
で一致した。米国も18日のフィリピンとの首脳会談で、南シナ海問題を巡り「航行の自由」
などの原則を守るための支援を続ける意向を表明しており、日米、フィリピンの3カ国で
対中けん制を確認しあった形だ。



→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000114-mai-pol


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先の米中首脳会談で大失態をやらかしたキンペーは周辺諸国
対中包囲網を作りつつあることに危機感を募らせていることでしょう。
何たって米国海軍が乗り込んできましたからね。
その強さを高らかに謳う人民解放軍は、米イージス艦を追尾して
警告を発するのみ。B52戦略爆撃機の飛行にはなす術はありません。
そのうち空軍のF22ラプターも合流の予定です。
軍の狂信的保守派も黙ってしまいました。
我彼の軍事的格差を冷静に判断することは、まだ出来るようです。
南シナ海は日本にとっても命綱のシーラインです。
米国任せは無責任というものです。自分の安全は自分で守ることが
第一でしょう。 日本も南シナ海での「航行の自由」作戦に
参加をすべきでしょう。
米国以上に日本にとって遥かに大切な海域なのですから。