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翁長雄志沖縄知事、ハワイで2議員と会談



ハワイ州を訪れている翁長雄志知事は27日午後(日本時間28日午前)、ホノルル市内で
同州選出のメイジー・ヒロノ上院議員、トゥルシー・ガバード下院議員と相次いで会談した。
名護市辺野古の新基地建設で、翁長氏は地元の理解を得られないままの建設は不可能で、強引
に進めるのは非民主的なやり方だ、と伝えた。
 


ヒロノ氏は「ハワイにも基地はたくさんあるが、運用について米政府は地元住民の声を聞く。
日本政府は沖縄の人たちともっと話し合うべきだ」と日本政府の対応に疑問を示した。
 


ガバード氏は、日本の国土面積0・6%の沖縄に在日米軍専用施設の74%が集中する現状など
を知り、「初めて聞く話ばかりだ。議会で取り上げたい。次に会う機会があれば、もっと前に
進めたい」と理解を示したという。
 


非公開の会談後、翁長氏や稲嶺進名護市長が記者らに答えた。


→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150528-00000014-okinawat-oki



江上能義・早稲田大学教授によれば、沖縄の財政において、基地からの収入は
比重が下がった一方、国への財政依存度が増したという。
他県では20数%だが、沖縄県の財政依存度は約40%と高い。
振興策は基地負担への埋め合わせ的な意味合いも大きいと捉えられている。



沖縄に米軍基地が多いのは歴史的・地政学的に仕方ないものです。
戦後、沖縄県が日本に返還されるまでは、米国の“51州”だったからですね。
それにしても、米国は沖縄をよく返してくれました。
近代史において、戦勝国が勝ち取った領土を、敗戦国に返還するなど
聞いたことがありません。 多分ないでしょう。
そして冷戦が始まり、日本はアジアにおける対共産国防護壁の
役割を担ったワケですが、軍事力は米軍頼り。
そして現在は、中国の暴力的海洋覇権主義の脅威にさらされている
状況下では、容易に在日米軍を減らすことは出来ません。
大きな声では言えませんが、その在日米軍は、ある意味では
人質でもあるわけですね、はい。
沖縄が自立しているのならまだしも、国への依存度が40%。
そんな偉そうなことばかり言えるのか? 
自らの2本の足では立ち上がれないのが現状。
沖縄県の足元を見てから、よく認識してからものを言えよ。
基地を減らして国からの助成がそのままだと認識してないだろうな?
大体、国家の安全保障を脅かす権利が1首長にあるのか?