日曜競馬 回顧

競馬



[菊花賞(G1)]



予想通り、サングラスとシャンパーニュが引っ張る形で馬群は
進んで行きました。馬群が凝縮しているものですから、また、
トゥザワールドもそれをマークするワンアンドオンリーも好位
追走なので、てっきりお約束のスローペースと思いきや…。
レースラップが
13.0 - 12.0 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 12.4 - 12.5 -
12.3 - 12.4 - 12.2 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.6
これを1000m単位に区切ってみると 60.9 - 61.3 - 58.8
そこで出たのが、前人未到(?)の大レコードタイム 3:01.0!
3000m戦で、2分台のレコードが出る可能性が出てきました!
ラップタイムでスタートを除き、一番緩かったのは12.5、
そして何とハロン11秒台が6回も出ました。
平均的に早いペースだったんですね。
そしてこれだけ走って、上がりが34.9とは、これ如何に?
勝ったトーホウジャッカルは先行して、その直前をトゥザワールド
その直後をワンアンドオンリーが追走していました。
そう考えると、トゥザワールドワンアンドオンリーの凡走が
腑に落ちません。
確かに強力なスタミナとスピードという相反するかもしれない
両方の素質がなければ、凌げないレースでした。
トゥザワールド
キングカメハメハ×サンデーサイレンストゥザヴィクトリー
ワンアンドオンリー
ハーツクライ×タイキシャトル(ヴァーチュ)
トーホウジャッカル
スペシャルウィーク×アンブライドルズソング(トーホウガイヤ)
ワンアンドオンリータイキシャトルが少し気になる程度。
トゥザワールドワンアンドオンリーの敗戦は何なんでしょうか。
まず真っ先にトゥザワールドが直線半場前でズルズル後退
怪我や骨折でもしたのかしら?
ワンアンドオンリーは、あと1Fで脚を無くしました。
勝ったトーホウジャッカルは、今年5月31日のデビューから149日
での菊花賞制覇となりました。勿論、最速です。
ん〜〜〜、競馬は難しいですね、ホント。




追記1
勝ったトーホウジャッカルは、前日(土曜日)の午前の段階で
1番人気でした。マサカと思いましたが、同時に嫌な予感がしました。
ワンアンドオンリートゥザワールドが1番人気なら兎も角、
トーホウジャッカルがねぇ…。
そして本番では人気を落として3番人気で快勝。
どっから組織票が入ったのか分かりませんが、このテのパターンって
たまにあるんですね。誰がどんな情報で買っているのか…。
特に関西馬にはコレが多いんですよね。



追記2
今日のように、大レースで1、2番人気馬がコケた時に、ジョッキーインタビューを
出すべきですね。
人気を背負って負けた側には何のアナウンスもなく勝利ジョッキーインタビューだけでは
人気馬の馬券を勝った方は、納得がいきません。
敗因をファンに公開するのも、ファンサービスであるべき姿だと
思いますけどね。