窮地に立ったプーチン

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オバマ米大統領プーチン氏に警告 「責任がある」


オバマ米大統領は21日、ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜について、ホワイトハウス
で記者団に声明を発表し、親ロシア派武装勢力を支援するロシアのプーチン大統領が調査に
非協力的だとして強く非難した。また、「ウクライナの主権を侵害し、親露派の支援を続ければ
さらに孤立し、代償は高くなり続ける」と重ねて警告し、影響力の行使を真剣に検討するよう求めた。



オバマ氏は、プーチン氏は親露派に対し「直接的な影響力を持つ」とし、親露派による国際調査の
妨害を止める「直接的な責任がある」と述べた。また親露派が墜落現場から犠牲者の遺体を運び出
しているとされることを批判。透明性のある調査を実現するため、ただちに調査団の現場への立ち
入りを可能にするよう親露派やプーチン氏に要求した。

 

これに先立ち、ケリー米国務長官は20日放映された米CNNなどテレビ5社のインタビューで、
親露派の支配地域からBUK(SA11)地対空ミサイルが発射された直後にレーダーから
マレーシア機の機影が消えたなどの「状況証拠」を列挙した。

 

米国独自の画像情報をもとに、発射の数時間前の時点で親露派がBUKを持っていたことを把握して
いるとも発言した。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/140722/amr14072201370002-n1.htm



絶体絶命、国際的非難と孤立、崖っぷちに立ったプーチン大統領
ロシア人の蛮族ぶりを曝け出しましたね。
ウクライナ軍用機なら兎も角、民間航空機をミサイルで撃ち落とす
のは幾らなんでもマズイでしょう。
しかも乗客が多国籍に渡っている民間航空機です。
ウクライナの親ロシア派を積極的に支援してきたのは、自らの過去の
発言で認めざるところです。
クリミア編入に続いて、ウクライナ東部も領土として狙っていましたね。
しかしマサカ、親露派軍が、BUKで誤って民間航空機を撃墜したのは想定外。 
その後の発言も、言い訳がましく窮地に立たされました。
プーチン氏は重い十字架を背負うことになりました。