労働者の奴隷化は確実

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残業代ゼロ、導入の方針 
厚労省、成長戦略に明記へ



労働時間の長さにかかわらず賃金が一定になる働き方を、厚生労働省が導入する方針を固めた。
働き手が「残業代ゼロ」で長時間労働を強いられることを懸念し、厚労省は当初は慎重だったが、
生産性向上に役立つとする産業界の要請を受け入れる。働き過ぎを助長する恐れがあり、反発が
強まりそうだ。



厚労省は28日の産業競争力会議(議長=安倍晋三首相)に、働いた時間と関係なく、成果で
賃金を決める仕組みを提案する。労働規制を所管する厚労省が導入方針を固め、6月末に改定
される政府の成長戦略に盛り込まれることが確実だ。



以下(略)


→ http://www.asahi.com/articles/ASG5W6D26G5WULFA02G.html?iref=comtop_6_01



>働き手が「残業代ゼロ」で長時間労働を強いられることを懸念
>働いた時間と関係なく、成果で賃金を決める仕組み
懸念では済まずに、確実に長時間労働時間を強いられるでしょう。
労働者が会社の奴隷になる日が近づいてきたようです。
産業界(の幹部)にとっては会社の利益のために、政府にとっては
国の経済成長のために、労働者が家畜化されるようです。
会社にとっては利益と内部留保資金が、政府にとってはGDPと
貿易黒字が至上の命題なのでしょうか。
一体、誰のための何のための経済成長なのでしょうか。
労働者の家庭生活も犠牲になることは、これまた確実視。
個人の平凡でも幸せな生活の上に、経済が成り立つのが本来
あるべき姿でしょう。 本末転倒ですね。