日米、韓国交えた３カ国会談模索 韓国承諾は不透明
日米両政府が、２４日からオランダ・ハーグで開かれる核安全保障サミットに合わせ、安倍晋三首相と
オバマ米大統領に韓国の朴槿恵大統領を交えた日米韓３カ国の首脳会談を模索していることが１１日、
分かった。政府筋が明らかにした。
首相と朴氏との会談が実現した場合、平成２４年１２月の第２次安倍政権発足後初めてとなる。
ただ、朴氏は歴史認識にこだわる姿勢を崩さず、３カ国の首脳会談にも応じるかは不透明なままだ。
外務省の斎木昭隆事務次官は１２、１３両日にソウルを訪れ、韓国外務省の趙太庸第１次官らと協議し、
首脳会談の可能性を探る。
首相は昨年９月、ロシア・サンクトペテルブルクで開かれた２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会合で朴氏
と短く言葉を交わしている。首相は「対話のドアは常にオープンだ」としており、日韓首脳が両国間の
懸案などを話し合う機会として、３カ国首脳会談に前向きだ。
オバマ氏は張成沢前国防副委員長の粛清などで緊迫する北朝鮮や、東シナ海に一方的に防空識別圏を
設定した中国などの情勢を踏まえ同盟国の日韓両国の首脳が対話できない事態を懸念。
ケリー米国務長官もオバマ氏の日韓歴訪までに日韓関係改善を求めている。
米政府が仲介役に乗り出した格好だが、日韓外交筋は「朴氏は慰安婦問題で首相の謝罪や政府予算による
賠償などを求める強硬姿勢を崩しておらず、３カ国会談が実現する道はまだ狭い」と指摘している。
→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140312/plc14031201040002-n1.htm
＞朴氏は慰安婦問題で首相の謝罪や政府予算による
＞賠償などを求める強硬姿勢を崩しておらず
会談のテーブルに着く前に“要求を飲め”とはこれ如何に。
それでは会談にはなりませんな。
はい、３カ国会談はお流れです。
ところで、ＩＭＦのストレステスト結果報告はどうなった？
絶対、日本の方を向くなよ！
