安倍首相、支持者をガッカリさせるな!【舛添は落とせ!】

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自民党を除名になった舛添氏の選挙カーで、
安倍晋三首相が応援演説
外国人参政権支持の舛添への応援」に、ネットは意気消沈



東京都知事選(9日投開票)期間中の最後の日曜日となった2日、東京・銀座で
主要4候補が街頭演説を行い、支持を訴えた。



安倍晋三首相(59)=自民党総裁=は現職首相として異例の参戦で、候補者の
舛添要一厚労相(65)とともに演説。




入れ替わりで細川護熙元首相(76)が、支援する小泉純一郎元首相(72)と演説し、
新旧首相の“対決ムード”が盛り上がった。前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)と
航空幕僚長田母神俊雄氏(65)も、歩行者天国などで呼びかけた。




ラストサンデーの銀座三越前。
選挙カー上に立った現首相の安倍氏が、野党時代に自民を除名になった経緯もある
舛添氏と、肩を並べた。アベノミクスによる景気回復の兆候を自賛した安倍氏
「国際社会との競争に勝てるようにできるのは舛添さんだけです!」と、
午後3時前から、約11分間の演説で訴えかけた。




都知事選で特定候補の応援に現職首相が登場するのは、
1999年選挙の小渕恵三氏以来、15年ぶりで、異例の参戦。




陣営によれば、最後の日曜日で、最も人通りが多くなる午後2時台を効果的に狙ったという。




公明党山口那津男代表(62)も支持を訴えた。約7分間、演説した候補者本人の
舛添氏は、世界の都市総合ランキング4位の東京を、2020年五輪成功で1位にすると
アピール。「東京を世界一の、金メダルの街にしましょう!」と訴えた。




その直後だ。舛添陣営の車が去ると同時に、細川陣営が選挙カーを同じ場所に滑り込ませた。




細川氏の演説は、午後3時40分から、約36分間。脱原発が進むドイツを
「西ドイツ」と表現する場面もあったが、脱原発の持論を展開。気持ちが高ぶったのか
「覚悟を決めたんだ。ヤリでも鉄砲でも持ってこい!」と怪気炎を上げる場面もあった。




同じく元首相の小泉氏は約28分間、演説。




小泉政権時には、安倍首相が官房長官を務め、06年には小泉氏から安倍氏
第1次内閣に政権が渡された“師弟関係”がある。




だが、小泉氏は「東京電力福島第1原発事故がなかったかのように再稼働させようと
している」と安倍政権を批判。現首相の後に元首相2人が登場したことに加え、
“師弟バトル”の構図に、対決ムードは今選挙戦最高レベルに。




沿道は聴衆で埋まり、一時身動きができないほどの状態になった。
細川陣営の発表では、「2万人」が集まったとしている。




また、宇都宮氏はベビーカーに乗せた小さな子供連れの主婦らと歩行者天国
触れ合い「子供たちの未来のために原発をなくす。緑を守る」と主張。




田母神氏も同じ場所を練り歩き「強くたくましく、優しい東京をつくる」などと訴え、
銀座で舌戦が繰り広げられた。



→ http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140203-OHT1T00026.htm