シナよ、大国ヅラするんじゃねぇよ

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米副大統領、中国防空圏で懸念表明 習主席と会談



中国を訪問中のバイデン米副大統領は4日、北京で中国の習近平国家主席と会談した。
中国メディアによると、習主席は沖縄県尖閣諸島を含む東シナ海の上空に中国が設けた防空識別圏
(ADIZ)の必要性を説明した。バイデン氏が「深い懸念」を表明したことを受けた対応とみられる。
会談では中国が目指す「新しい形の大国関係」についても協議した。



11月23日に中国が防空識別圏を設定してから米中の首脳級が協議するのは初めて。
4日は当初45分の予定だった少人数の会談が2時間に及んだ。

 


会談で習主席は米中関係について「世界平和と安定、人類の発展と進歩に共同の責任を有している」と指摘。
そのうえで「新たな形の大国関係のために米側と協力する用意がある」と訴えた。
バイデン氏は「米中関係は21世紀で最も重要な2国間関係だ。この2国間は信頼と積極的な意志に基づかな
ければならない」と応じた。



中国が設けた防空識別圏を巡っては、バイデン氏が「現状を一方的に変えようとする試みを深く懸念する」
と直接、伝えたもよう。中国側に東アジア地域の緊張や事故の危険性が高まっていると指摘したとみられる。
これに対して習主席は防空識別圏は必要だとの原則論を強調した。

 


中国外務省の洪磊副報道局長は4日の記者会見で、安倍晋三首相とバイデン氏が3日の会談で中国が設定した
防空識別圏を「黙認しない」としたことを批判。「この地域の現状を変更して緊張をつくり出しているのは
中国ではなく、日本だ」と反論した。

 

3日の会談でバイデン氏は日本が訴える防空識別圏の撤回の要求を拒み、日中での偶発的な衝突回避の枠組み
作りを提案した。バイデン氏は4日に中国にも同様の提案を伝えたもようだ。

 

習主席とバイデン氏の会談は昨年2月以来。バイデン氏は2011年に訪中した際、当時は国家副主席だった習氏
四川省成都で非公式な会談を開くなど、良好な関係を築いている。

 

バイデン氏は日本訪問に続いて、4日に中国を訪れた。5日には李克強首相と会談。6日にソウルで韓国の
朴槿恵(パク・クネ)大統領と会う。



→ http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0404I_U3A201C1MM8000/?dg=1




米国、定まらぬ対中外交 政権内対応にズレ



経済面での協調を呼びかける米国、軍事的にも政治的にも対等の地位を目指す中国――。
防空識別圏(ADIZ)や中国が求める「新しい形の大国関係」を巡って、米中のけん制と妥協が繰り
返されている。

 

4日夕、北京の人民大会堂でバイデン米副大統領は中国の習近平国家主席にこう語りかけた。
「米中両国の考え方の違いを乗り越えるために努力してほしい」

 


米国の対中外交は軍事面での抑止と経済面での協調を基本とする。だが、最近ではその外交姿勢が定まっていない。

 


中国が防空識別圏を設けたのは11月23日。米国防総省は直ちに核爆弾を搭載できる戦略爆撃機B52を2機派遣し、
中国側の動きを止めた。その一方で国務省は中国側の要求を受け入れ、民間航空会社に飛行計画の提出を促す。
問題の解決に向け、両省が話し合った形跡はない。

 

これに先立つ、11月20日にはライス米大統領補佐官(国家安全保障担当)が「(中国との)新たな大国関係を機能
させようとしている」と語った。中国が描く大国関係とは米国が中国を対等な存在と認めること。それは、軍事面
や政治面でも中国の台頭を容認することを意味する。

 

ある意味で弱腰とも映るオバマ政権の対中外交。
米国内でも、これが中国の挑発をエスカレートさせているとの見方が出ている。



→ http://www.nikkei.com/article/DGXNAS5TL2N01_U3A201C1EA2000/


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やはり事前の予想通り、米中意見は平行線のままですな。
シナは頑なに防空識別圏の正当性と、緊張をもたらしているのは日本だと
予想通りの意見と、米国はそれを諌めるようでいて米中関係を拗らせない
程度の苦言に終始。 何たって米国債を買ってもらわにゃいかんですからね。
シナの大国として認めてほしがっている、米国コンプレックスは相当なものですね。
世界は米中2強で決めるなどという夢想にまだしがみついてます。
しかし軍事的には遠く及ばず、経済的にはいつ崩壊してもおかしくない
デタラメの経済構造、人民から信頼されない中共政府と…。
もし、世界が二分されシナの支配下に入る国々があったとしたら、それこそ悪夢
でしょうね。