何故、弱気に?

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米国防長官「識別圏設定は手続きが問題」



中国が東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定したことについて、アメリカのヘーゲル国防長官は
「それ自体は特別なことではなく、最大の懸念は事前の調整もないまま突然行われたことだ」と述べ、
問題は防空識別圏を設定したことではなく、手続きだとの考えを示しました。



中国政府は、先月、沖縄県尖閣諸島の上空を含む東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定し、この
空域を飛行する航空機に対して、事前通告などを行わなければ武力による緊急措置をとるなどと警告
しています。



アメリカのヘーゲル国防長官は、4日の記者会見で「中国は防空識別圏を撤回すべきか」という質問
に対し、「防空識別圏の設定自体は新しいことでも特別なことでもない。最大の懸念は事前の調整も
ないまま、突然行われたことだ」と述べ、問題は防空識別圏を設定したことではなく、その手続きに
あるという考えを示しました。



会見に同席したアメリカ軍の制服組のトップ、デンプシー統合参謀本部議長も「防空識別圏の設定が
問題ではなく、国際規範とは異なり領空に入らない航空機にも事前通告を義務づけることが地域を
不安定化させている」と述べ、中国を批判しました。
アメリカは、バイデン副大統領が4日、中国の習近平国家主席との会談で、中国が主張する防空識別圏
認めないとして深い懸念を示しましたが、国防トップの今回の発言は中国に対して防空識別圏の撤回
までは踏み込まなかったかたちです。



→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131205/k10013591251000.html



バイデン副大統領は、日本において、シナの主張する防空識別圏
認めないと、安倍首相と共同宣言をしました。
それなのに、何を呑気なことを言っているのでしょうか、
ペンタゴンは?
防空識別圏の設定が問題ではなく
それが一番の懸念材料であろう。問題ないどころではない。
シナは自分勝手に設定した防空識別圏内を航行するには、
事前に飛行計画書の提出を求めてます。
何の連絡もなく防空識別圏に侵入したら、軍用機・民間機
ともども撃墜も辞さない可能性もあります。
“手続き”が問題なのではありません。
シナは自らの利益のためには国際世論など全く気にしません。
気にするのは米国の軍事力だけです。
何を弱気になっているのでしょうか、米国国防総省は?