シナの軍事的横暴を許すな!

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[FT]中国、原潜を海上警備に 権利主張一段と



(2013年10月28日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
中国は同国初の原子力潜水艦隊が、海上警備を開始したことを明らかにした。
地域での緊張を高めてきた、中国軍の自信の高まりを示す最新の動きといえる。



国営新華社通信は、中国の原子力潜水艦の第一世代で、数十年前に建造された夏型原子力潜水艦
思われる艦船の写真を、「初めて機密扱いを解除された」として公表した。
さらに艦隊は「大海原の深みまで疾走し、深海に雷鳴をとどろかせる神秘の力となり、敵を震え
上がらせる刺客の武器となろう」と述べている。



■中国軍の自信の高まり示す



中国海軍は近年、装備の充実とともに自己主張を強めてきた。今年6月、米国は中国の軍艦が同国の
排他的経済水域の警備を始めたことを明らかにした。翌月には中国の駆逐艦が初めてロシアと日本北部
の間にある宗谷海峡を通過した。

 

米国は昨年、この地域での中国軍の勢力拡大に対抗するため、オバマ政権が進める「アジアへの転換」
政策の一環として、太平洋に配備する米海軍の軍艦の割合を高めると発表した。

 

今回公表された写真の潜水艦は、中国の北洋艦隊に所属する旧型の原子力潜水艦で、中国南部の海南島
基地に配備された最新鋭の晋型原子力潜水艦ではなさそうだが、いずれにせよこれが国内メディアに
公表されたことは、中国軍の自信の高まりを反映している。

 

中国の防衛問題の専門家である、米マサチューセッツ工科大学(MIT)のテイラー・フラベル氏は
「夏型原子力潜水艦が中国の国営メディアでこれほど詳細に取り上げられたのは、今回が初めてだ」と
指摘する。「軍備の近代化が進展するのに伴い、人民解放軍は自らの装備について積極的に発言する
ようになっている」。

 

かつてホワイトハウス国家安全保障会議の中国担当ディレクターを務め、現在は北京のシンクタンク
カーネギー清華国際政策研究所の所長であるポール・ヘンレ氏は、中国は既に晋型原子力潜水艦を3隻
保有しており、さらに2隻を建造中だと語った。

 

中国海軍は近年、太平洋での活動を活発化させており、特に南シナ海で係争中の海域をめぐる中国の権利
を主張する動きを見せている。また東シナ海でも、日本による尖閣諸島(中国名は釣魚台)の支配に対し、
船舶や航空機を使った挑発を積極化している。
無人島である尖閣諸島は数十年にわたって日本が支配してきたが、中国と台湾も領有権を主張している。



アジア諸国間で緊張が続く中、日本は27日、沖縄近海の国際空域を中国の軍用機が飛行したことを受け、
3日連続で戦闘機を緊急発進(スクランブル)させた。昨年、日本政府が尖閣諸島の一部を民間所有者
から買い取り、国有化したことを受けて以来、両国の緊張は一段と高まっている。



■中国の動きをけん制

 

こうした動きに対して日本では、安倍晋三首相が27日の自衛隊観閲式での訓示で、日本政府は武力による
現状変更は許さないと語った。専門家はこれを海上での影響力拡大を目指す中国政府の動きをけん制した
ものと見ている。

 

中国政府が国粋主義者と見る安倍氏が首相に返り咲いたことも、日中両国の緊張を高めてきた。
安倍首相率いる自由民主党の昨年の選挙公約には、尖閣諸島への日本政府職員の配置を検討することが盛り
込まれているが、そうなれば中国が強く反発するだろう。

 

先月、中国の無人機が尖閣諸島に接近したことを受け、日本政府がこのほど領空を侵犯した外国の無人機を
撃墜する方針を固めたことに対しても、中国は批判の声をあげている。



→ http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2803Y_Y3A021C1000000/?n_cid=DSTPCS013



沖縄県尖閣諸島久場島北東の接続水域内を航行する中国海警局の海警2506(奥)。
並走するのは海上保安庁の巡視船かとり(9月11日)=共同



179: レッドインク(静岡県) 2013/08/29 21:57:52 id:T7iN7YBG0
>>154
マジレスすると、中国は7大軍区に分かれていて、更にその中でも派閥で別れている。
更にそこから海軍は別に分かれていて、その中にも派閥があって、結局
軍閥化が進んでるから、それぞれ自分たちは被害を被りたくないと考えるわけ
つまり、勝てそうなら我先にと殺到するが、負けそうなら我先にと逃げだす
伝統的な中国軍なんだよ。



日本もシナ艦船、潜水艦及び就航予定の空母に対抗するために
攻撃型原子力潜水艦の所有・配備は必至でしょう。
政府はシナの真相を広報して、日本国民に厳しい現実を認識させ
国家国民のために何が必要かを、知らしめるべきでしょう。