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中国の軍事行動に対抗 
米議会が特別声明「尖閣は日本の施政権下にある」


ジム・ウェッブ米上院議員は19日、米国による沖縄・尖閣諸島の防衛義務を明記した2013
会計年度(12年10月〜13年9月)国防権限法案が上下両院で合意に達したことを受け、
特別声明を発表した。



声明は、尖閣条項について
「日本の施政権を脅かすいかなる試みにも、米国が毅然として対抗する姿勢を示したものだ」
と表明。
その上で
「過去数年間、中国は尖閣諸島の領有権を主張して東シナや(ベトナムとフィリピンなどと
領有権問題のある)南シナ海で攻撃的な活動を強めてきた」

と中国を名指しで批判した。

 

また、「米議会は、米国が尖閣諸島が日本の施政権下にあることを認め、この立場が、いかなる
恫喝や強制、軍事行動によって代わるものではないことを明確にするものだ」とした。

 


米政府も、尖閣諸島日米安保条約の対象と明言しているが、公文書を含めて国防の大枠を決める
重要法案に明文化されるのは初めて。日本にとっては、これまでで最も強い形で同盟国の後ろ盾を
得た格好だ。

 

ウェッブ氏は、オバマ大統領に近い上院の重鎮。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/121220/amr12122010110002-n1.htm



外交に何の利益・権益がないものはありません。
これはアングロサクソン同盟とされる米英関係
も例外ではありません。
米国は何故、日本を守る?
日本を守ること=米国の利権・権益なのです。
米国債をジャンジャン買ってくれるとかもある
のでしょうが、一番の目的は対シナ問題でしょう。
シナが太平洋で暴力的覇権主義をもって海洋資源
領土権・領海権を求めることは、真っ向から米国の
利益に反するからです。
米国に言わせれば「太平洋はオレのもの」なのです。
この「オレ」の中には米国のみならず同盟国・友好国が
含まれます。
オスプレイのみならずF35まで配備される予定です。
外交関係で一方的な従属関係は望ましくありません。
安全保障関係を結んだ以上、出兵も含めて日本も米国の
戦略・戦術に加わることが義務といっていいでしょう。