日米安保 日本も自衛力強化を!

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「日本支持が最大の対中抑止」
米下院軍事委員長 沖縄県尖閣諸島問題



米下院軍事委員会のランディ・フォーブス委員長(共和党)は26日に議会内で開かれた
中国人民解放軍の実態についての研究会で演説し、沖縄県尖閣諸島問題について、
「米国が同盟国の日本を支持し、その基本をより明確に、かつ強固に表明していくことが
中国への最大の抑止となる。米国の目的はこの地域の安定であり、中国のいまの動向は
この目標への挑戦となる」と述べ、オバマ政権への批判をにじませた。


また、「尖閣を含む地域の安定を保つため、いざという際には、米国が日本を支援する
ということや、中国側が尖閣に対して何をしているのか、詳細に監視していることを中国側
により明確に知らせておくことが重要だ」と語った。

 


米軍のあり方の決定などに大きな権限を持つ下院軍事委員会を代表するフォーブス議員は、
議会で中国の軍事動向を調査・研究する「中国議員連盟」の会長をも務めている。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/130227/chn13022723490006-n1.htm



よく分かってらっしゃる。
オバマ大統領もケリー国務長官も対中穏健派なだけに、心強い声明です。
議会筋は概ね、シナの傍若無人な振る舞いに、眉をひそめる人が多いですね。
米国が“世界の警察官”たる役割を果たしてこそ、世界平和の礎となります。
ならず者国家であるシナを抑制するには、シナ以上の軍事力のある国の
対峙がどうしても必要になりますからね。
ただ、日本も米国頼りだけではなく、自衛力強化と米軍との連携強化が前提です。 
かつてあった“日米安保ただ乗り論”を蒸し返されないためにもね。



【参考】


中国の軍事行動に対抗 米議会が特別声明
尖閣は日本の施政権下にある」


2012.12.20 10:11
ジム・ウェッブ米上院議員は19日、米国による沖縄・尖閣諸島の防衛義務を明記した2013
会計年度(12年10月〜13年9月)国防権限法案が上下両院で合意に達したことを受け、
特別声明を発表した。

 

声明は、尖閣条項について「日本の施政権を脅かすいかなる試みにも、米国が毅然として対抗する
姿勢を示したものだ」と表明。その上で「過去数年間、中国は尖閣諸島の領有権を主張して東シナ
や(ベトナムとフィリピンなどと領有権問題のある)南シナ海で攻撃的な活動を強めてきた」と
中国を名指しで批判した。

 

また、「米議会は、米国が尖閣諸島が日本の施政権下にあることを認め、この立場が、いかなる恫喝
や強制、軍事行動によって代わるものではないことを明確にするものだ」とした。

 

米政府も、尖閣諸島日米安保条約の対象と明言しているが、公文書を含めて国防の大枠を決める
重要法案に明文化されるのは初めて。
日本にとっては、これまでで最も強い形で同盟国の後ろ盾を得た格好だ。


→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/121220/amr12122010110002-n1.htm