日曜競馬 回顧

競馬



[ラジオNIKKEI賞(G3)]



勝ったファイナルフォームに2着ヤマニンファラオは
ペースを読んで、終始先団に取り付いて周回しましたね。


内田博幸騎手が中央に移ってからのTCKの星、戸崎圭太騎手の
ペース判断と馬を走らせる技術はJRAの騎手と較べても
何の遜色が無いどころか、リーディング争いに加われる技能ですね。
良馬場で1000m通過が60.5というスローペースでの末脚比べに
なりまして、この馬の瞬発力をフルに引き出しました。
ファイナルフォームは、これで(3・1・1・0)。
ディープインパクト譲りの末脚と堅実さを兼ね備えた馬ですね。
夏を越して秋緒戦はセントライト記念神戸新聞杯か?
神戸新聞杯は春のクラシックを沸かせた馬達がドッと出てくるので
セントライト記念でしょうかね。



[CBC賞(G3)]


マサカの雨で重馬場。想定外。しかし条件はどの馬も一緒。
1000m通過が33.7、ラスト3Fが35.0と、やはり前倒ラップを
踏みましたね。
異常に時計がかかる馬場から高速馬場への大変身。
重馬場で1.08.7は立派です。
勝ったマジンプロスパーは、終始3番手を維持して馬なりで直線に
向きました。逃げるエーシンダックマンは後ろからつつかれ通しで
直線最後まで我慢が効きませんでしたね。
これでマジンプロスパーは重賞2勝目、高松宮記念は僅差の5着。
随分と手薄なスプリント・短距離路線での活躍が期待できそうですね。