日曜競馬 展望

競馬



[ラジオNIKKEI賞(G3)]


かつては“残念ダービー”と言われていたのが、このレース。
レース名も「ラジオたんぱ杯」でしたかね。
皐月賞やダービーで少し足らなかった馬達のレースでしたが、
平成18年から突如として、ハンデ戦となりました。


おかげで、クラシック出走組が激減して、今年は皐月賞出走2頭のほか
ダービー出走組はいません。
重いハンデが予想されるので、どの馬も回避しましたね。
ハンデ戦になって以来、1番人気が連対ゼロとか、脚質は先行・差しとか
特に決まってないとか、最重量連対馬が57キロとか、余りの軽ハンデ馬は
来たことないとか、要するに未だ7回目のレースでの“傾向と対策”は
この程度のもので、どこからでも入れるレースですね。
本命は◎アーデントにしました。
トップハンデ(とはいえ別定重量)とJRAに実力を認められ、主戦の
藤田騎手も、お手馬のヤマニンファラオ(河内洋厩舎)よりもアーデント
美浦・加藤征厩舎)を選んだあたりに、勝負気配が漂います。
あとは、メイショウカドマツの逃げには要注意です。◎を迷った1頭です。
馬券は馬連
10−(4・6・7・8・13・14・15)




[CBC賞(G3)]


こちらも平成18年にハンデ戦に変わり、開催時期も変わりました。
ハンデ戦になってから、1番人気での連対は昨年勝ったダッシャーゴーゴー
だけです。では軽ハンデ馬が有利かといえばそうでもなく、そこそこの斤量の
馬が活躍してますね。
しかし、中京の馬場は一変しましたね。
先の高松宮記念を勝ったカレンチャンの勝ち時計(良)が1.10.3で
良馬場で行われたスプリントG1史上、最悪の時計であり、ファンも競馬は何も
時計だけじゃないと分かっていても、スプリント戦で1分10秒台はないだろ、
と言いたくなりますよね。
恐らく、ローラーをかけたのでしょう。
以下は今日の中京競馬場の主だった芝のレースです。
レコード決着が連発したように、馬場はかなり早いですね。

・5R  新馬戦(1400m)     1.22.1
・6R  3歳牝未勝利戦(1600m) 1.34.6
・8R  500万下(2200m)   2.11.5
・9R  500万下(1400m)   1.20.0
・10R 1000万下(1600m)  1.32.8


◎エーシンダックマンの逃げに期待します。持ち時計もありますし、強力な同系馬が
いないことは有利ですね。
馬券は馬連
4−(1・5・12・13・15・16・17)