日曜競馬 展望

競馬

[宝塚記念(G1)]


先週から競馬ファンの間では、宝塚記念オルフェーヴルは出るのか
出ないのかで、侃々諤々状態でしたね。
木曜日に発表された枠順には、6枠11番枠に同馬の名前がありました。
ただ気になるのはオリフェーヴル陣営のトーン。


管理する池江泰寿調教師によると
『馬体や気配など、総合的に見て日を追う毎に良くなっているので
出走を決断。まだ7分程度だが格好はつくと思う』
『調教再審査で精神面の不安があった全走とは違い、今回は放牧を挟む
いつものパターン。地力でどこまで…だね』

これが3冠馬にして有馬記念までも勝った名馬・オルフェーヴルに対する
陣営の意気込み・・・。
出走すれば人気を集めること必至な実力馬です。
前2走でお粗末極まりないレースをして、ファンの期待を大いに裏切った後で
“7分のデキ”での出走とは何ぞや?
オルフェーヴルが出ないと売上減が確実なJRAからの要請か?
それとも、サンデーレーシングの吉田某氏からの要請か?
ファンの注目度が高いドリームレースだから『万全の仕上げで臨みます』
というコメントが出せないなら、回避すべきではないのか。
オルフェーヴルは、現在の競馬界きってのスターホースです。
管理する陣営の、競馬界№1の馬に対する敬意というものが全くありませんね。
秋には凱旋門賞への出走プランがあるようですが、今度、三度、前2走と
同じような結果になると、凱旋門賞どころか種牡馬としての価値にも影響する
のは必然でしょう。
(ただ、調教の動きは良かったように見えましたが…。)
まぁ、オルフェーヴルに対するコメントはこれぐらいにして・・・。


本命には、今一番活力に溢れている一族の◎ルーラーシップを推奨します。
1歳下の妹であるグルヴェイグ同様に、遅咲きの大器晩成型ですね。
緑の日に、香港Qエリザベス?C(G1)を圧勝しましたね。
角居厩舎にウィリアムズ騎手との力強いコンビです。
エイシンフラッシュの調教もいいですねぇ。どっちを◎にするか迷いました。
馬券は馬連で手広く流します。
7−(1・2・6・9・11・12・15)