日曜競馬 回顧

競馬


[エプソムカップ(G3)]


良に回復したとはいえ、水分を含んだソフトな馬場でした。
ペースは前半47.2−後半47.5 1.46.7
因みに千米通過が59.2ですので、平均的かつスローな
流れでした。


この流れを無理に抑えることもなく、馬なりで先行させた
ウィリアムズ騎手の作戦は、薄氷ですが成功でしたね。
最後はバタバタでしたが、ウィリアムズ騎手の剛腕で何とか
後続を凌ぎました、トーセンレーヴ
ディープインパクト産駒にしてブエナビスタの半弟。
ここでは賞金を稼ぐ上で、負けられない一戦をモノにしました。
中央の重賞ウィナーですね。
2着のダノンシャークトーセンレーヴを観ながらの競馬で
位置取りも良く、上がりも最速の33.9で追込みましたが
クビ差届かずの惜しい競馬でした。
事実上の離し逃げ状態だったトーセンレーヴを、よくここまで
追い詰めたことは誉められていいでしょう。




[天保山ステークス(OP)]


ただただファリダットの強さに脱帽ですね。
フルゲート1枠1番でしたから、インに閉じ込められる可能性が
大きかっただけに、佐藤哲騎手が中団まで押し上げて競馬をしたのは
ファインプレーですね。
直線に入ってからはケタ違いの末脚を披露して、2着マルカベンチャー
11/2 差をつけての完勝劇。
千二で追込みが決まるのか?との心配は杞憂に終わりました。
しかし、このビリーヴの初仔は、3年8か月ぶりの勝利なんですねぇ。
今後のダート路線が楽しみになりました。