[安田記念(G1)]
さて、春のG1戦線の掉尾を飾る安田記念。
私が競馬を始めた20年以上前は、実力馬同士での決着が多かった
ような気がします。
有名な競馬格言『府中の千六 展開いらず』が通用する時代だった
ワケでして、また府中のマイル戦はスタミナ、スピード、瞬発力の
3本の力が備わってないと勝てないので、距離千六以上の重賞レース
などで活躍した馬も多かったですね。
あ、タイキシャトルのような別格の能力を持つ馬は例外ですね。
そこで、安田記念の過去10年を振り返ってみると・・・
安田記念過去10年間の成績
馬連平均:7,748円
馬連万馬券:5回
1番人気馬:(1・0・1・8)
5番人気以下の連対馬:11頭
と、まぁ“荒れる重賞”の称号が与えられても不思議じゃありません。
今日の東京9R「稲城特別」では、500万下の芝千八で1.45.8と
高速馬場は続いていますね。
安田記念もそこそこの逃げ・先行馬が揃いましたので、やはり高速決着
になるのでしょうか。
天気予報では雨/雲の予報で、朝から降り始めるようですが、時間にして
1mm の降雨ですので、本番は多少渋った馬場、芝の表面に露がつくぐらい
の馬場を想定します。
悩みましたが、悩んでも当たる気がしませんが、◎リアルインパクトの
連覇に期待します。
東京実績(2・2・1・0)に、ダービージョッキーの仲間入りをした
岩田騎手の確保も心強いデータです。
ペルーサは昨年の天皇賞・秋の内容が出色で、厳しい府中のマイルG1戦を
闘い抜く資格は十分ですね。
が、穴人気になりそうなのでパスしました(笑)。
ローズキングダム(武豊騎手)の一発も、可能性としてはありですね。
馬場が渋れば、シルポートからにするかもしれません。