諜報機関は必要不可欠、だが・・・

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安保・危機管理一元化 民主党最終案判明



日本の安全保障・外交戦略の司令塔として、首相に助言する諮問機関「国家安全保障会議(日本版NSC)」
の創設に向けて民主党がまとめた最終提言案の全容が28日、判明した。


縦割り行政を排除するため、首相官邸の安全保障と危機管理、情報部門の一元化を図るのが柱だ。
安全保障・危機管理担当の官房副長官ポストを新設するほか、原発問題や生物・化学テロに対応するため、
原子力や細菌などの専門家らをメンバーとする「科学顧問団」を下部組織として新設する。

 
3月中に党の「インテリジェンス・NSCワーキングチーム」(座長・大野元裕参院議員)が政府に提出する。

 
提言案によると、日本版NSCは国家の安全保障に関わる全ての問題や外交戦略について、中長期課題も含め
首相に提言する。首相をトップに官房長官、外相、防衛相、国家戦略担当相の4閣僚と安全保障・危機管理担当
官房副長官で構成する。副長官は国会議員が務め、その下に事務次官経験者か専門家による安全保障・危機
管理監ポストを新設する。

 
NSC事務局には関係省庁から100人規模の人材を集める。
インテリジェンス(情報活動)部門の強化も進め、外交・安全保障情報の専門分析官を20人に増員する。


科学顧問団は「わが国の安全保障や危機管理などの政策立案に対する科学的見地からの諮問を目的とする」と規定した。
サイバーテロ対策では、指揮命令系統を一本化するとした。

 
NSCへの国会のチェック機能を持たせるため、国会議員による「秘密委員会」を設置した上で、情報開示にも配慮する。

 
日本版NSC構想をめぐっては、自民党政権下で安倍晋三元首相が平成19年の通常国会に関連法案を提出、廃案になった。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120229/plc12022901310000-n1.htm


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米国CIA本部



米国のCIAや英国のMI6、イスラエルモサドなどが諜報機関として有名ですが
例えば落合信彦氏の初期の作品を見ると、エージェントは素養を見抜かれスカウトされ
専門の教育を受けて心身伴に諜報員として暗闘するワケです(最近は少々違うようですが)。
人並み以上の知力と体力に忍耐力が必要不可欠として鍛えられます。
が、科学系の人材を集めるのは良しとしても、各省庁からの寄せ集めでは余りに
心もとない布陣でございます。
あと、対外情報分析と並行して国内のカウンター・エージェント組織も必要です。
対外国のスパイです。 米国のFBIや英国のMI5などですね。
情報が外国に筒抜けになっては元も子もありません。
ましてや、チョンやチャンコロの手羽先の集まりのような民主党では、ますます
心配が募るワケです・・・。
ただし、情報の収集・分析機関は、絶対に必要不可欠なのは、言うまでもありません。