これが日常的な通学風景

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みなさんは小学校の時、どんなふうに通学していただろうか? 
通勤ラッシュ時の電車を使っていた、山道を1キロ歩いていたなど人によって違うと思うが、
このインドネシアの子ども達ほど危険な方法で、通学していた人はきっといないだろう。




彼らの通学方法は、ズバリ、橋を渡るというもの。ただし普通の橋ではない。橋を吊るすロープの片方が、
完全に千切れてしまっている橋なのだ。見るからに、危ない。これを子ども達が毎日利用しているとは、
一体どういうことなのだろうか?


実はこの橋、洪水によって壊れてしまったのだ。
しかし地方自治体は、この橋を直す姿勢を全く見せてくれない。その結果、子ども達が学校へ通うのに
残された選択肢は、この2つ。
 

162メートルのこの橋を渡るか、5キロメートルの回り道を歩いていくか。
 

そして学校へ遅刻しないために、多くの子どもがこの橋を渡ることを選んだ。
自分の命を危険にさらしながら、崩れそうな橋を渡るその様は、まるで映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』
のクライマックスシーンのようだと話題になっており、現在多くの人の関心が集まっている。


子ども達が安全に通学できるよう、この地域の地方自治体には、一日も早くこの橋の修理にあたって頂きたいものである。


→ http://rocketnews24.com/2012/01/25/175638/