日曜競馬 回顧

競馬


[オールカマー(G2)]


1000m通過が60.5というスローペースを、59キロを背負ったアーネストリー
スムーズに3番手を折り合いながら追走。
ただし1000mを超えると 11.7 - 11.9 - 11.6 - 11.8 - 11.4 - 12.3 という
緩みの無い流れで進みました。 スピードとスタミナが試されました。


ハナを切って流れを作ったシャドウゲイトは、ドン尻での入線。
そこを4コーナーで前を射程圏に入れると、あとは並ぶ間もなく先頭に立ち
そのままゴールへ。 勝ち時計 2.11.2 は、合格点でしょう。
ただし、低調なメンバーでの横綱相撲であって、毎日王冠組・京都大賞典組とは
恐らく相当な差があると思われます。
しかしこの勝利で、天皇賞有馬記念(JCは距離?)では、堂々と出走する
ことが出来ますね。




[神戸新聞杯(G2)]



スローペースを先団前を折り合いながら進んだオルフェーヴル
オルフェーヴルは+16キロと成長分+稍重め、でしょうか。
そのオルフェーヴルを「この1頭!」とマークしながら進んだウインバリアシオン
ウインバリアシオンも+18キロ。
両頭とも、菊花賞に向かうために、多少お釣りが出る状態でしたね。
ただ、オルフェーヴルはやや細い馬体から、堂々とした牡馬に変化したようにも
見受けられました。
結果はオルフェーヴルが 21/2差 を持って、オルフェーヴルウインバリアシオン
相手にもしないような完勝劇。 上がりは32.8!
菊花賞の最有力候補にして、ディープインパクト以来の三冠へは視界良好ですね。