日曜競馬 回顧

競馬

[菊花賞(G1)]


祝!三冠馬誕生!


前半1000m:60.6
中盤1000m:62.1
後半1000m:60.1
勝ち時計:3.02.8


普通なら中盤で64秒台などが出て、中弛みがあるものですが
今年の菊花賞は緩みないペースで流れました。
そこを折り合いに専念して中団後方から中ころを進みました。
池添騎手の抑える競馬に、期待に応えて我慢したオルフェーヴル
4コーナーでは先団につくと、直線では並ぶものなく末脚爆発。
道中最後方の策を取ったウインバリアシオンも自慢の末脚を
繰り出しても、余裕の 21/2 差での圧勝。
もう笑っちゃうくらいに強い。着差以上の圧巻劇。
ナリタブライアン菊花賞を思い起こしました。


3着にトーセンラーが入り、過去10年間の結果が嘘のような
1番人気→2番人気→3番人気 での決着。 難しいですねぇ。
社台グループもステイゴールドを手放したことを、痛恨と後悔して
いるでしょう。
重賞5連勝で三冠馬になったオルフェーヴル
中距離〜クラシックディスタンス〜長距離と、距離と馬場を問わない強さ。
まだ数は使ってないので、是非とも有馬記念に出走してくれませんかね。
これからは古馬のG1級と闘うことになるチャレンジャー。
そして来年は海外へと飛躍して欲しいものです。