菅の単なる思い付き政策に振り回される人たち

競馬


仙谷副長官、連合セミナーで首相を批判
「言いっ放しでつたない」 新たな政治の枠組みも示唆?


仙谷由人官房副長官は27日、広島市内で開かれた連合(古賀伸明会長)のセミナーで「自然エネルギーの比重を
上げるための施策は必要だが、『言いっ放し』や『任せっ放し』が世間の批判を浴びている。わが政権のつたなさだ」
と述べ、思いつきで「脱原発」などを相次いで打ち出す首相の政治姿勢を批判した。

 
「1年前には『脱化石燃料』社会を早く作ろうと言っていたが、これに『脱原発』を重ねるとどうエネルギーを
調達すればいいのか」とも発言。
「新たなシステム作りをどうすれば実現できるかを鮮明に分かってもらえる政府、それを構成する議員集団を早急に
作らなければならない」と述べ、首相退陣後の政府・与党の新たな枠組みづくりに意欲を示した。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110727/plc11072720470023-n1.htm



海江田経産相が首相に不快感
「やってきたことは無駄だった」「悔しい」 埋蔵電力問題



菅直人首相が経済産業省電力需給に関する情報をすべて開示するよう文書で指示したことを受け、海江田万里
経済産業相は27日の衆院経済産業委員会で「私は全部開示してきた。これまでやってきたことはほとんど無駄
だという思いだ」と強い不快感を表明した。

 
海江田氏は首相の指示文書の冒頭に「必要な情報をすべて開示すること」と明記されたことを明らかにした上で
「こういう文章が最初にあるということは悔しい。信用されてないと思った」と述べ、首相の対応を批判。
「私の行動に納得がいかなければ、そのときは首を切っていただくことになる」とも述べた。

 
首相は「脱原発依存」を推進するため、民間企業などの自家発電による「埋蔵電力」を需給計画に組み入れる
意向を表明。経産省が自家発電の余剰分を160万キロワットと報告したことに不信感を募らせ、7月に入り
再調査を指示した。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110727/plc11072720460022-n1.htm


民主党内・閣僚とも菅の首相官邸居座りに対する逆風が日増しに強くなってきてます。
それもこれも事実上の退陣を表明した後、内閣不信任決議案が否決されてからは
手のひらを返すが如く首相の座を明け渡す気が全くないというところですね。
『オレは国会で信任されたんだ!』と。
もう誰も彼も、口先だけの思い付き政策に付いていく人もいなくなるでしょう。
それも日本の国力を落とすような政策ばかりで・・・。
この先、閣僚の総辞職もあり得るのではないでしょか。