日曜競馬 回顧

競馬


[札幌記念(G2)]


前後半が59.3−60.1 とレースの格と面子を考えるとスローな平均ペースで
流れました。
その中でアーネストリーはインの3番手を追走する絶好のポジション取り。
終始安心して観てられましたね。
絶好の手応えで馬なりで4角から直線へ。あとは前を行くロジユニヴァースを交わすだけ。
>小回りで強力な先行馬不在の中で、道中先行して直線でのチョイ差しを狙います。
確かに先行チョイ差しでしたが、復活間近のダービー馬を力で捻じ伏せての楽勝。
これで2000m戦が(6・1・0・2)、秋の天皇賞への展望が広がりましたね。
佐々木昌調教師と佐藤哲騎手の名コンビで頑張って欲しいところです。
しかし、この組合せで馬連1,610円は美味しい馬券でしたね。
ロジユニヴァースも徐々にですが、復調気配がしました。
毎日王冠天皇賞(秋)を目指すには、あと一息でしょうかね。



[小倉日経オープン(OP)]


実にツマラナイというか、人気を背負った馬の鞍上に対して「金返せ!」と言われても
仕方ない内容でしたね。
前半千米が62.0という2歳新馬戦並みのペースで逃げたアンノルーチェの上がりが
33.5。 これでは後方待機に徹したキャプテンベガにキングストリートは
前半の千米を過ぎた時点で、既にアウト。 物理的に届かない位置取りです・・・。
因みにキャプテンベガは道中、余りのスローペースに少し掛かってましたね。
福永騎手も折り合いを付けるので精一杯でした。
位置取りを含めてこれでは敗戦も仕方ないところ。




[レパードステークス(重賞)]


ミラクルレジェンドは強い競馬でしたね。
スタートがイマイチで道中は思ったより後方でしたので、少し心配になりました。
オマケに道中は北村宏騎手が追い通しでヒヤヒヤしましたね。
しかし、前走同様に直線では他馬との力量の違いを見せつけた着差以上に強い競馬。
428キロの小柄な牝馬ですが、勝負根性とダート適性は誉められて然るべきですね。
2着のグリッターウイングは最後に切った1頭だっただけに悶絶状態・・・。
これまでの戦績(2・4・0・0)と持ち時計を考えると、やはり押えておくべきでした。
何で切ったんだろうか? う〜ん、反省しきりですね。