日曜競馬 回顧

競馬


[アルゼンチン共和国杯(G2)]


あー、何ともつまらない競馬に終始しましたねぇ。
結果的には“イッタイッタ”でした。
トップハンデのミヤビランベリ(57.5キロ)が、
2.30.9 で逃げ切ってしまっては仕方ありません。
目黒記念(不良馬場)に続いて、東京・二千五百・ハンデ戦・G2の
連覇は立派です。
まさか逃げ切り劇とはなぁ〜。 正に想定外。


7.3 - 11.4 - 12.1 - 12.5 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.7 -
12.0 - 12.3 - 11.0 - 11.8 - 11.9


ハロンタイムを見ると、必ずしも緩いペースとは言い切れませんね。
11.0〜12.5 の間でのレースですので、実力で逃げ切って勝ったワケですね。
因みに、東京・二千五百のレコードはオペラシチーの 2.29.8 です。
それと比較しても、長距離線という要素を考えると立派な時計でしょう。
しかし馬柱を見直して、何故11番人気だったのか、不思議ですね。まぁ結果的にですが。
JARのハンデキャッパー、全体の着順を見て、今頃祝杯でしょうか?
『どうだ、俺達が一番馬を見る目があるんだぞッ!』 お見逸れしました。
ジャガーメイルは、展開を考えるとやはり位置取りが後過ぎましたね。
33.7で猛追しても5着が精一杯。
スミヨン騎手も、名手には違いありませんが、ココは失敗でしたね。




[ファンタジーステークス(G3)]


終始最後方を追走して、直線33.5の鬼脚を繰り出して、他の15頭を
文字通りのゴボウ抜き。恐るべし、タガノエリザベート
恐らく厩舎側の指示でしょう。これまた恐るべし松田博資厩舎。
あれ? 何だよ、結果、松田博資厩舎のワン・ツーじゃないですか。
勢いというよりも、職人芸的な厩舎の仕事ぶりですね。



人気のラナンキュラスは、スタートは余り良くなかったように思いますが
押して先団に取り付きますが、レースはそこまでです。
武豊騎手のグレナディーンにインに抑え込まれた感じもしますが、
ラナンキュラスには脚が残ってませんでしたので、言い訳にはなりません。
勝ち時計が1.21.2ですが、まぁ合格点でしょうか。
てか、あのタガノエリザベートの末脚は、阪神JFでも脅威でしょう。
ラナンキュラスは自分の競馬が出来なかったモロさが出た感じですね。
しかし、今回の結果が本番での阪神JFに直結するとは思えませんので
本番の予想では悩みそうですね。