不況の影響がこんなトコにも

競馬

[,right,w200]
『不況で変わる葬儀のかたち、
増加する「火葬」 米国』


世界的な不況の波は、米国の葬儀のかたちも変えつつあり、
葬儀費用が節約できる「火葬」が増加している。
米国の葬儀業者は約2万1000社で、従事者は約10万5000人。
年間110億ドルの市場だが、89%の業者が個人経営だ。


ニュージャージー州で1954年から事業を始めている葬儀業者は
昨年、248件の葬儀を手がけた。
通常の葬儀費用は6─7000ドル程度で、死亡広告を出す新聞の数や、
使うリムジンの台数などで変わってくる。
葬儀業協会の統計によれば、2006年の葬儀費用は平均で6195ドルだった。



しかし、不況でなるべく出費を抑えたいと考える人々が増えていることから、
費用が一般的な「土葬」に比べて4─5000ドルを抑えられる「火葬」を選ぶ家族が、
11%ほど増加したという。
米国では2010年までに、「火葬」を占める割合が40%に達するとの予測があり、
理由は費用と考えられている。



ニュージャージー州の墓地経営者も、費用の点から「火葬」をすすめている。
「土葬」であれば約3000ドルかかるが、「火葬」なら345ドルで済むと説明している。


→ http://www.cnn.co.jp/business/CNN200904150027.html


因みに、日本の浄土真宗を例に取ると、教義上の関係から
先祖代々の墓が無い方々が少なからずいますね。
親鸞曰く『われ閉眼せば加茂川に入れて魚に与ふべし』です。
ワシが死んだら遺体なぞ魚に喰わせてしまえ! ってことですね。
つまり、教義上、死ねば即 「極楽浄土に往生」 ですので
西方極楽浄土きてみ仏にまれかわる)
「死体」や「遺骨」の“意味” は何もないワケです。
まぁ、アレです。 考え方一つでしょうか。