[セントライト記念（Ｇ２）]
マイネルチャールズにとっては、得意の中山に距離も範囲内、
馬場の悪化も血統的には何も問題なく、この馬場で先行出来る
有利さもあり、この接戦２着は頷ける結果ですね。
前走が古馬とのＧ２戦だったせいか、何とも物足りない気がして
それなら新星誕生をと、期待したものですが ...。
で、勝ったダイワワイルドボアなんですがね、そりゃ新潟で
古馬1000万下の距離2200mにて、善戦を繰り返しましたが、
所詮は善戦止まり。 勝ったワケではありません。
このレースレベルは、ローカル古馬1000万下並みなんですよね。
まぁ、現3歳勢は概ね評価が低いのですが、それを裏付ける結果ですかね。
◎ダイバーシティは、横山典騎手の思い通りの競馬で、ラストよく追い込みましたが、
馬場が緩んだことが、あと一歩届かなかった要因ですね。
[ローズステークス（Ｇ２）]
こちらも馬場が悪化して、またそれが微妙に影響したんでしょうか。
時計（1.47.3）から推察すれば、重馬場の額面ほど悪くなかったのでしょう。
直線では◎レジネッタ vs △マイネレーツェル で決まることを祈りましたが ...w
マイネレーツェルは、「１馬」にて調教師が自信のコメントをしてましたが
その通り、いきなり勝負になりましたね。 気のいい馬なんでしょう。
２着がムードインディゴですか ...。 ま、忘れな草賞を制してますが、...。
因みに、レジネッタの小牧騎手なんですが、ゴール直前で尻を上げるのが
早過ぎませんか？ 手綱を緩めたか否かまでは分かりませんが、
馬を追うのを止めて尻を上げたように見えましたが、どうなんでしょ？
ま、レジネッタは人気を背負って横綱相撲を強いられましたが、
それでも、最後に後ろから差されてはいけません。
トールポピーは、スタートで少し安目を打ったのが、最後に響いたかな。
最内枠も禍して、道中はインに閉じ込められて窮屈な競馬に終始しましたので
内容的にはそう悲観する程でもなく、本番での上積みが期待出来ますね。
藤田伸二騎手、通算１５００勝 おめでとう！
