決着ですか

競馬



『「死に神」コラムで朝日新聞が「謝罪」
 「自らの不明を恥じるしかありません」』


朝日新聞の夕刊1面コラム「素粒子」が鳩山邦夫法相を「死に神」と表現し、
全国犯罪被害者の会あすの会)が同社に抗議していた問題で、
朝日新聞社が同会に事実上「謝罪」となる回答をしたことがわかった。
同会はこれを受け入れ、「死に神」問題は1か月あまりを経て一応の決着を迎えた。
この問題は、2008年6月18日付朝日新聞(夕刊)1面のコラム「素粒子」で、
死刑囚13人の死刑執行を命じた鳩山法相について、
「永世死刑執行人 鳩山法相。『自信と責任』に胸を張り、2カ月間隔で
ゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」と書かれたことに端を発した。


全国犯罪被害者の会あすの会)は6月25日に
「犯罪被害者遺族の感情を逆撫でされる苦痛を受けた」などとして同社に抗議し、
朝日新聞社は6月30日付で同会に「鳩山法相を中傷する意図はありませんでした。
法相が『侮辱』『中傷』とお受け取りになったとしたら残念です」
「ご批判を厳粛に受け止め、教訓として今後の報道に生かしていきます」などと回答した。
これに対し、同会は回答を不服として7月7日に再度朝日新聞社に質問状を再び送付。
同社からは7月14日にこの質問状に対し回答した。
7月23日に同会は「真正面から質問に応えることを避けている」
「犯罪被害者の質問に真摯に説明するか、謝罪すべき」などと同社に再々抗議していた。
08年8月1日の回答で、朝日新聞社は「13人の死刑が多いといっているのではない」
「件数が適正でないと言っているわけではない」と釈明。
「犯罪被害者遺族をはじめ多くの方々からのご批判を踏まえたとき、
適切さを欠いた表現だったといわざるを得ない」などとしたうえ、
論説副主幹の「自らの不明を恥じるしかありません」というコメントを挙げ、
「弊社としても同様に受け止めています」と事実上謝罪する内容になっている。
全国犯罪被害者の会はホームページで
「これで、一連の素粒子死に神』問題の決着をつけることになりました」
とこれを受け入れるコメントを掲載している。

→ http://www.j-cast.com/2008/08/01024520.html


ほう、高飛車なアカピーにしては真摯な姿勢ですな。