緊張が続く株式市場


日本株急落、波乱再び 欧米変調でリスク回避拡大



いったん収束に向かいつつあった株式相場が再び逆風にさらされた。
30日の東京株式市場では日経平均株価が大幅に反落し、終値は737円安と今年2番目の下げ幅になった。
米国では金融緩和が「出口」に向かうとの観測で長期金利が上昇基調になり、世界の株式市場でリスク
を回避する動きが拡大。特に不安定さが残る日本では市場関係者の予想を上回る下げにつながった。
荒れた相場はまだ続くとの見方も多い。

 

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適正な株価は? 


日本株売り、5月は前兆 外国人が狙う「本丸」



5月23日以降の日経平均株価の動きは、2012年秋から上げ潮が続いてきた相場の流れが大きく変わったことを
示しています。23日は午前に一時315円高の1万5942円まで上昇した後、一転して下落。終値東日本大震災
直後を上回る1143円の急落でした。24日も一時523円高から502円安となり、終値は128円高。いずれも値幅が
1000円を超える乱高下です。

 

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これで日本の食糧自給率も向上か?


川崎重工が稲わらからバイオエタノール製造 1リットル40円で



川崎重工業は30日、利用されていない非食用の稲わらから低コストでバイオエタノールを製造する
技術を確立したと発表した。食用のサトウキビなどを使う技術が普及しているが、食糧不足が問題に
なる中、非食用の植物を使う技術への期待は大きい。
今後、南米や東南アジアで売り込みを図り、サトウキビの絞りかすを原料にする技術の開発なども進める。

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