日曜競馬 回顧

競馬

[ヴィクトリアマイル(G1)]



ソダシの圧勝でしたね。着差(2馬身)以上の快勝劇でしょう。
有力処は、先行したいけど逃げたくはないで、ローザノワールが作った
ペースは、58.0-34.0、46.3-45.9という、このメン
バーを考えれば、平均的にスローに流れましたね。
1着~3着までは、全部先行した馬で、また波乱かと思った逃げたロー
ノワール(18番人気)が僅差4着を考えらば、先行しなければ馬券
になりませんでしたね。中団から追い込んだソングラインは、自分の競
馬をして力を示しましたが、展開が向きませんでした。
まぁ結果的には、実力馬での決着でしたね。
ソダシの次走はどこでしょう。順調ならば安田記念でしょう。
札幌記念を勝ち、フェブラリーステークスは3着。牡馬一線級に混じっ
ても見劣るところはありません。


2着ファインルージュは、ルメール騎手のそつの無い騎乗ぶりで、3着
レシステンンシアも自分の力を出しました。
1年ぶりのデアリングタクトは、1:32.7で駆け抜けての6着。
復帰戦としてま、まずまずではないでしょうか。
不可解なのが、川田将雅騎手の1番人気レイパパレ。スタートで出遅れ
て、向こう正面で前に出していく際に掛かりましたが、その後は落ち着
いた走りで4コーナーを回りましたが・・・。直線に向くや手応えが既に怪
しく、それ以降、見所は全くなく12着と馬群に沈みました。
馬が戸惑ったというわけではなく、凡走の理由が分りません。
道中、鼻出血を起したか足元に故障を発生したか、そんなことを考えて
しまいますね。
春のG1戦線は、これで1番人気馬の敗戦が、なおも続行しました。
オークスはどうなるのでしょうかね。