金杯展望

競馬

1年の計は金杯にあり!



[中山金杯(G3)]


さて、今年のJRAもスタートということで、東西金杯。当てたいですね。
東の中山金杯の本命は、ヒートオンビートで、勝ちきれるかまでは分りませ
んが、かなりの確率で馬券圏内は堅いと見ます。
中山コースは初見参ですが、阪神コースで良績を残しているだけに、それ自
体が懸念材料にはなりません。鞍上は川田騎手からの乗り替りになりますが、
昇竜・横山武史騎手なら、これまた何の問題もありません。枠順もいいです
しね。オープンに入ってからの成績が(0301)と高値安定です。
相手は、唯一の4歳馬ヴィクティファルス、トップハンデなれど前に行って
しぶといトーセンスーリアですね。
穴なら、ヒートオンビートを物差しにすれば、昨年の目黒記念3着の実績は
軽視できないアドマイヤアルバ、マーメイドステークスで後のエリザベス女
王杯3着のクラヴェルを退けた逃げるシャムロックヒル、昨年の中山金杯
中山記念だけ走ればウインイクシードを挙げておきます。
中山二千のコース実績の騎手に焦点をあてれば、少額を7枠で枠連で流すの
も妙味がありそうです。



[京都金杯(G3)]


こちらは、データとしては、距離実績(1301)中京(1300)のルーク
ズネストですが、騎手の中京千六名人の松山弘平騎手に焦点を当ててザダルか
らにします。
相手は、ルークズネスト、カイザーミノル、エアロロノアが本筋でしょうが、
穴とてしのトーラスジェミニに食指が動きますね。秀逸は安田記念で0.4差
2馬身差の5着と、先行しての粘りは相当なものです。今回はその安田記念
来のマイル戦。本当は本命視でもおかしくはないのですが、同系多数で外枠
14番枠で多少の割引をしました。ステルヴィオの15番枠も中京千六のコー
ス形態を考えれば、明らかに不利な材料です。
今の中京芝コースは内がかなり荒れている状態なので、先行する1枠2頭はど
うなのでしょうか。レベルの高い現4歳馬世代なので、軽視は出来ませんが。
マイラーズカップ毎日王冠ほど走ればダイワキャグニー、絶好の枠を引いた
ダイアトニック、穴の江田照男騎手がこの馬だけのために乗りに行くクリノプ
レミアムが、あっと言わせてもおかしくはないかもしれません。