[ニューイヤーステークス（Ｌ）]
大雪も何のその、それがどうしたと言わんばかりに JRA は人足を
フルに動員して雪掻きをして、明日を迎えることが出来ました。
芝・ダートとも稍重だそうです。お疲れさまでした。
さて、明日からは芝はＣコースを使用。内枠・先行型有利ですね。
それにぴったりな馬が、スマートリアン。絶好の３番枠を引き当
てました。このレースは登録馬だけで４２頭、金杯組に回避組が
出て、ギリギリ１６番目の抽選突破での出走となりました。これ
だけでも、運は同馬に味方しているようにも手前勝手に思います。
特筆すべきは３走前の京成杯ＡＨ、外枠が禍してか位置を取りに
行く際に脚を使ったにも拘わらず、勝馬から３／４差、1.32.1 の
好時計での４着。持ち時計では、このメンバーで１番ですね。
中山では着順こそパッとしませんが、苦手なワケはありません。
前走はマサカの１番人気で、人気馬の宿命でハイペースにも拘わ
らず、前を捕まえに行っての失速。悲観材料ではありません。
以上で本命は決まりました。
相手ですが、有力２頭がフルゲート大外枠に入りましたが、まぁ
内で包まれる心配がないと、ここは前向きに考えたいですね。
穴なら、スムーズに先行出来た場合の６枠２頭、昇級後が初のＧ２
スワンステークスでしたが、あの内容なら１Ｆ距離延長が鍵も
リレーションシップを取り上げます。
[すばるステークス（Ｌ）]
ここは大激戦の一戦。JRA の発表ですと中京のダートは含水率が低く
パサパサの状態。軽快なスピードより力のある先行馬狙いです。
中京ダートに良績はありませんが、オープンに入って着実に力を付けて
いるコパノマーキュリーを推したいですね。先行馬が揃い、緩みない
平均ペースでしょうか。カレンロマチェンコ（中京３戦３勝）はスロー
の逃げ馬ではありません。外枠から内を見ながら競馬が出来る強みが
あります。一番の決め手はやはり、今年も乗れている松山弘平騎手で
しょう。同馬との相性もいいですね。
左回りは、３走前に府中で３勝クラスを圧勝しているので、特に
問題視はしていません。
ピンシャン、サヴァ、スリーグランドなど強敵は揃いましたが、密か
に期待しているのが、大外枠に入ったロイヤルパールス。前走はフル
ゲート１番枠が禍して包まれるのを避けて逃げざるを得ません
でしたが、今回は相性のいい中京に舞台を移しての一戦。
中山での、ながつきＳにカペラＳだけ走れば、ここでも十分に
馬券圏内はあり得ると見ます。
