交流重賞 展望

競馬

[東京大賞典(G1)]


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ダートグレード競争の掉尾を飾る大一番・東京大賞典
今年は、JRA勢が少し手薄で、地方からもカジノフォンテンなどが
出走しないなど、しかし、楽しみな一戦には変わりありません。
本命は前人未踏の4連覇の偉業がかかるオメガパヒューム。
不動の本命です。大井コースとは相性抜群(4301)ですね。
前走のJBCクラシックは、本来は苦手である小回り金沢競馬場で、
出負けしたにもかかわらず、猛然と追い込んだ姿に、年齢的な衰えは
感じませんでした。よく2着まで追い上げたものです。
相手は、そのJBCクラシックを勝った地方馬代表のミューチャリー
船橋)ですね。今度は地の利がある大井というのも歓迎でしょう。
ただ主戦・御神本騎手よりも吉原寛人騎手の方が、手が合うのかな。
帝王賞でテーオーケインズの2着だったノンコノユメ
豪腕・真島大輔騎手の鞭による叱咤激励に応えてくれるでしょう。
そして、何よりも期待しているのが、追い込み一手なれど小回り金沢
でコーナーを4回るJBCスプリント(千四)で2着に大健闘の
サンライズノヴァ。
大外枠というのも、マイペースで運ぶ同馬にとっては、いいでしょう。
そして、ウェスタールンドも長い大井の直線は歓迎材料ですね。
そして、二千も地方の深いダートもOKのロードブレス。
先行して粘り強いアナザートゥルースにクリンチャーまで押えてしま
えば、元が取れるかどうか・・・。当日の気配次第でしょうか。