日曜競馬 展望

競馬

[桜花賞(G1)]



既に阪神競馬場中山競馬場も桜は散ってしまいましたが、
流石は桜花賞、クラシック初戦を迎えるに相応しいメンバーが
揃いました。
基本的には、阪神JFチューリップ賞を見る限り、上位の
勢力図に変化はないようですね。



しかし、大本命馬のラッキーライラックがフルゲート18頭の
最内1枠1番枠を引いてしまったことから、それまでの予想が
ご破算になったような気がします。
これまでのラッキーライラックは、外よりの枠でスムーズな
競馬をしてきましたが、今度は大レースの大本命馬。
最内に入ったラッキーライラックへのマークは厳しくなります。
17頭全部の大目標となりライラックを負かしに出ます。



恐らくスタート次第ですが、外から包まれるのを嫌って、
ゲートが開いた瞬間、手綱をしごいて、前につけるでしょうね。
少し脚を使ってしまいますが、外から包まれるより余程マシです。
コーディエライトの作るペースはスローと予想されますので
この一手しか作戦はないハッズです。



因みに、過去20年間の桜花賞における1〜5番枠の成績ですが
(0・0・4・94)という低調ぶり。 偶然にしては出来過ぎて
いるような厳しい統計ですね。
中でも1枠1番は、試練の内枠と言っても過言ではありません。
何たってオグリローマン以来、23年連続敗戦というデータもあります。
単勝1倍台の圧倒的1番人気馬の近年を見ても、ルージュバック
メジャーエンブレムソウルスターリングなどが敗れてます。
ワリと個人的には、こういうデータを気にする方です。



そのラッキーライラックへのマークが厳しくなる分、
アーモンドアイへのマークは薄くなります。
既にシンザン記念で関西圏への輸送は経験済みで、問題はありません。
ストライドが大きく、末脚の確かさは既に証明しています。
調教ではゲート練習も怠りなく、出遅れ癖は改善されるでしょう。
鞍上はルメール騎手。若い牝馬エスコート役に不足はありません。
対するラッキーライラックは石橋騎手。
石橋騎手はこの難関をどういう戦法で対処するのか。見物ですね。 
というわけで、本命にはアーモンドアイを推します。


3連単軸1頭ながし

13→(1・7・8・9・15・16・17)

3連複軸1頭ながし

13−(1・7・8・9・15・16・17)