日曜競馬 展望

競馬

[関屋記念(G3)]


真夏のマイル王決定戦というか、サマーマイルシリーズ第2戦。
向こう正面の直線が長く、ワンターンで迎える最後の直線659m。
前半はお約束のスローペースか。ただ今年は、決め手勝負には持ち
込みたくないマルターズアポジーマイネルハニーなどがいて、
そうスローな流れは考えにくいか。
ただ、このレース、長い直線を利して、後方一気で決まった印象は
余りなく(あるにはあるが)、昨年のヤングマンパワーにダノンリ
バティのイメージ。
デムーロ騎乗の◎メートルダールに期待。鞍上の意のままに動く
自在性と確かな末脚を評価。これまで13戦して馬券圏内を外したのが
たったの2回という堅実派。


3連複軸1頭ながし(36点)


6−(1・8・10・11・12・13・14・15・16)




[エルムステークス(G3)]


これを書いている時点で、テイエムジンソクの単勝オッズは、1.7倍。
そんなにつくの、って感じ。また小雨が降り続き、ダートは不良馬場。
前走、パサパサのダート千七を馬なり、1.42.9で駆け抜けたテイエム
ジンソク。脚抜きのよい馬場ならどんな時計で走るのか。
調教も抜群の動きでケチの付けようがなく、体調も万全。
G3重賞とはいっても、小粒なメンバー。対抗馬は重賞路線で活躍中の
ピオネロ(Cルメール騎手)くらいか。それくらい頭は固いと思います。
ただし相手は簡単ではありません。もしテイエムジンソクが前走のように
強い競馬をした場合、有力馬は一掃されて穴馬の台頭も、可能性としては
低くありません。


3連単軸1頭ながし(72点)


4→(1・2・5・6・9・10・11・12・13)


前走見所があったリッカルドとリーゼントロックを穴に推します。
三浦騎手を配し、初ブリンカーのドリームキラリは、意気込みは
分かりますが、同系馬との兼ね合いがどうでるかでしょう。