共同軍事作戦の展開か

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日米両政府、対北朝鮮の政策オプション公表せず
「あらゆる選択肢」で揺さぶり



https://www.youtube.com/watch?v=a61KsIrWak8:movie,w600



ティラーソン米国務長官の来日は、1月のトランプ政権発足直後のマティス国防長官
の来日、安倍晋三首相がトランプ大統領と信頼関係を築いた2月の訪米に続くものだ。
過去2回の会談が日米同盟の重要性を確認したのに対し、今回は特定の問題について
議論を深めるのが目的。両国が喫緊の課題と位置づけるのが、核・ミサイル開発が進
北朝鮮だ。



国務長官がこうして日本に訪問していただいたことは、大変時宜にかなったものだ」
安倍首相は16日、こう述べてティラーソン氏を迎え入れた。首相が「時宜にかなった」
と述べたのは、トランプ米政権が対北朝鮮政策の見直しを進めているタイミングでの来日
だったからだ。米政府にとっても、先制攻撃を含む「あらゆる選択肢」の検討を具体化
させるためには、最も緊密な同盟関係を築いている日本の考えがポイントとなる。 



日米外交筋によると、ティラーソン氏は16日の一連の会談で「いくつかの政策」を説明し、
日本の考え方を求めた。日本側も圧力強化や、北朝鮮に影響力を持つ中国への働きかけ強化
などが必要と訴えた。しかし、米側が示した政策オプションは日米両政府ともに公表していない。



外務省幹部は「あいまい戦略だ」と解説する。米軍が先制攻撃を行えば、一定の核攻撃能力
を有する北朝鮮の反撃を受けるリスクを免れず、簡単には踏み切れない。だが、「あらゆる
選択肢」を検討している以上、軍事オプションも当然含まれるため、北朝鮮を疑心暗鬼に陥
らせることができるというわけだ。



あいまい戦略で北朝鮮を揺さぶる意図は、ティラーソン氏が2月1日に就任して以降、初めて
臨んだ記者会見でも明らかだった。

 

「過去20年間、北朝鮮を非核化しようとする外交努力は失敗した。エスカレートする脅威に
直面する中で、異なるアプローチが必要なのは明らかだ」
ティラーソン氏はこう述べ、過去の米政権や北朝鮮への不満をあらわにした。 


(中略)



ティラーソン氏のシグナルは中国にも向けられた。「北朝鮮に核計画をやめるよう奨励する努力
において、中国の役割は重要だ。(対北制裁に関する)国連安全保障理事会決議にも賛成してい
るのだから」と語るとともに、「これまでとは違う態度」を中国に促した。安保理決議に賛成し
ながら、友好国の北朝鮮に厳しい態度を取れないことにくぎを刺したものだ。
 


「良かった。同盟がより新たな段階に入ったという気がする」。安倍首相はティラーソン氏との
会談について、満足そうに周囲に語った。


http://www.sankei.com/politics/news/170317/plt1703170003-n1.html



>同盟がより新たな段階に入ったという気がする
恐らく、北チョン有事の際の、日米共同軍事作戦という気がします。
海上自衛隊と米海兵隊に鍛えられてる陸上自衛隊の出番でしょうか。
前にも述べましたが、現行憲法は日本の隣国にこのような国が存在する
ことを想定してませんね。憲法も既に疲労著しく、そろそろ交代の時期です。
実際に国土・国民を守ってくれるのは軍事力であり、紙や印刷物では
ありません。日本も平和ボケから覚めて、地政学的リスクを正確に把握して
いくことが肝要ですね。
日本人は見たいものだけを見て、見たくないけど現実なものを、無意識に
目を逸らしているように思えます。
本当ならば、その警鐘を鳴らす役割はマスゴミなのですが…。