東京都議会の定例会が22日始まったが、小池百合子知事を支持する、地域政党「都民ファー
ストの会」(小池新党)の勢いは止まらない。千代田区長選で支援候補が圧勝した流れのまま、
夏の都議選(6月23日告示、7月2日投開票)でも快進撃は続きそうなのだ。
選挙プランナーの松田馨氏に議席予測を依頼したところ、定数127のうち小池新党は59議席
を確保し、最大会派に躍り出る。一方、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党は
58議席から23議席に激減し、第3党転落もあり得る大苦境だという。
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小池氏も戦闘意欲を高めている。16日の記者会見で、記者から「小池新党」は都議選で単独過
半数を目指すのかと問われ、小池氏は「目標は高く、現実は着実にといったところかと思う」と
言い切った。
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ドン・内田氏率いる自民党は23議席で、現有勢力から35議席も減らす。ドン一派の「4人組」
が陣頭指揮を執りそうだが、小池都政の抵抗勢力との印象が強いのか、ベテラン議員らの落選が
目立ちそうだ。
自民党都連会長でもある下村博文幹事長代行は22日のラジオ番組で、小池新党の積極的な候補者
擁立の動きについて、「小池氏がそういう姿勢を取るなら(自民党と)全面対決もあるかもしれな
い」と語った。
公明党は、いち早く自民党とたもとを分かち、小池氏との連携を打ち出した。都議選は国政選挙と
同じくらい力を入れており、強固な支持母体に支えられ、現状維持の23議席という。
以下(略)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170224/plt1702241130003-n1.htm
都政のドンこと自民党の内田都議は、何とも昭和の香りが漂ってくる
利権政治丸出しという、ね。
時代錯誤的なジジイですな。 時代劇の悪代官役か。
その自民党と別れ、いちはやく小池氏との連携に走った公明党ですが、
これは日和るのが得意な、なんみょ〜党らしいですな。
宗教法人の許認可は都道府県庁の事務なので、公明党は都議選には
国政選挙並みに力を入れます。そして常に与党側にいます。
不測の事態などで、創価学会が宗教法人格の取消し等を喰らうことを
避けるための策ですね。 どうでもいいけど。