日曜競馬 展望

競馬


[共同通信杯(G3)]


過去5年だけで、連対馬10頭の中から4頭の皐月賞馬と2頭のダービー馬を
輩出する、まさにクラシック登竜門に相応しいレースです。
今年も素質馬・血統馬が揃った感がします。
スワーヴリチャードには出遅れ癖があり、直線でソラを使いなど、まだ若さが
残るものの、ここが4戦目。レース経験を積み、四位騎手が手の内に入れ、前走が
見所十分でしたので、他の有力馬との差は余りありませんが、ここでの主役に
抜擢します。
ムーヴザワールド、エアウィンザーもスワーヴリチャードとの差はありません。
ルメール騎手騎乗のタイセイスターリー他は、その次の集団と見ます。


3連複 1−(3・4・5・9・10)

3連単 1−(3・4・5)<マルチ>



[京都記念(G2)]


マカヒキ古馬としての初陣に、何とライアン・ムーア騎手騎乗には、驚いた
人も多かったのではないでしょうか。
月曜日のサンスポの京都記念出走予定表を見て、私も驚きました。
どうやら、中山記念までいるようですね。
身元引受調教師は美浦の堀調教師なので、サトノクラウン騎乗でもおかしくは
ないのですが、そこは契約馬主の吉田一族の都合なのでしょう。
マカヒキは、先週の意欲的な調教に、今週は息を整える程度で仕上がったのでは
ないでしょうか。ムーア騎手に依頼するからには、それなりの仕上げじゃないと。
今日の淀の芝は重馬場でしたが、明日は曇り予報なので、稍重稍重に近い良馬場
でしょう。ただ、馬場が乾いても荒れていれば、末脚勝負のマカヒキにとっては
マイナスです。ここは懸念材料です。
金杯から快進撃が続く、明け4歳馬の大将格の1頭です。
まさかマカヒキがこの面子で3着を外すとは考えられないので、本命視。
よく、馬7人3、といいますが、サトノクラウンの香港ヴァースは、モレイラ騎手
の手綱捌きが5以上を占めてたんじゃないでしょうか。


3連複 3−(4・6・9・10)

3連単 3−(4・6・9・10)<マルチ>